水戦争・・・今は昔

田に溝を掘るってことです 田の溝

この時期、田面に管理機やトラクターで溝をつける農家が多い。

給水口から放射状に溝をつけたり田の字形につけたりする。


じい様に聞いたら・・・

  昔は水をいかに確保するかが米つくりの要であった。
  それで田植えも6月の梅雨の時期にするようになった。
  田植えは川下から順番に田植えをして川上が最後に田植えをするそうな。
  水も小さな川を堰き止めて自分の田んぼに水を入れるが、しばらくすると
  堰が抜かれているんで夜中も1時間ごとに田んぼの見回りに行っていたとか。
  水は取り合いだったのです。

  そんな時代には早く田んぼの隅々に水を行き渡らせるために給水口から溝を
  つけたというのです。

昔々の名残で今でも溝をつける農家があるのですね。

現代は耕地整理も済んで給水もパイプライン化されて水道の蛇口を
ひねるように田んぼに水を入れられるようになったのに昔の水戦争
の時に溝をつけた作業を当時のままに踏襲しているんですね。


わが家は代かきの3日前に給水して土の上5センチまで水を入れてしまいます。
そのままにして1~2日経つとたっぷりと土が水を吸収し、かつ減水していくので
頃合いをみて代かきに入ります。

土の上5センチまでたっぷりと給水するので溝をつけてもつけなくても
関係なくなりますね。






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