例えば正方形の田んぼで枕地を計算すると
ざっくり1反で20%
1町で5%
となる。
大きな田んぼになればなるほど枕地は無視できる程度になってくる。
しかし小さい田んぼはそうはいかない2割も損失があれば
なんとかしないといけない。

これは今までのチェーン除草器。
長さ2.7m
浮きのパイプは2本

こちらは今日、新たに作ったチェーン除草器
長さ1.8m
浮きのパイプは1本
かなり抵抗は少なくなったと思うが、もう一度これで滑車牽引式除草をやってみるつもりです。
水田内を歩かないでチェーン除草できるのは魅力的です。
なにより枕地の問題が解消する。
でも雑草の生え具合を見ながら田植え後半月くらいはチェーン除草が効果的と思うが
3週間以上になるとチェーン除草を生き残った雑草はもうチェーン除草器では除草出来ないので
動力除草機の出番になってきます。
この動力除草機ですが歩行型は手でヒョイと持って次の位置へ移動できるので
枕地の問題はない。
問題は乗用型除草機である。
枕地で旋回するのでどうしても苗を踏み倒してしまう。
これはどうしょうもない。
救済策としては枕地は普通の倍の密度で苗を植え付けると例え
半分が倒れてしまっても助かることにはなる。
どれをとるかでまた悩む。
次回の田植えでは
○ 広い水田は枕地を倍の密度で植え付けてみようか
○ 小さい水田は乗用型を使わずに歩行型を使ってみようか
と思っている。
ほんとにいろいろと思案している。
農業に特化してはいるが・・・