20キロ分が完了した。
全部で50キロ分くらいは必要なのでまだ半分にも達しない。

一応、塩水選を終えた種籾ですから比重的には問題ない籾ですが、
それでも表面が黒ずんでいたり、変形していたり、小粒であったりと
1粒は重くて充実してはいるのですが、最後はやっぱり目視選別を
してしまいます。
少しでも厳密に選別し本当に健全な種籾により稲を栽培したいと
思っています。
この選別作業が稲の素質にかなりの影響を与えると思ってます。
毎晩毎晩、夜なべ仕事でテレビを聞きながら炬燵に入って
ピンセットで1粒1粒選別してます。
もちろん声かけもしてますよ。
今年も美味しくなってくれよとか
立派に育ってくれよとか
種籾の時から話しかけてますが、感情移入のやり過ぎでしょうかね?
声かけは
目視選別、温湯消毒、浸種、播種、育苗、田植え、除草、見回り
などの各ステージで自然と出てきます。
他の人が聞いたら「稲に話しかけて、ちょっとおかしいのでは?」と
思うかもしれませんね。
2月はまだゆっくりできますが、3月になれば一気に忙しくなってきます。
さぁ~あともう少しです。
(今日の分のみですが・・汗)