やる気の無い農家が多すぎるよ!

当地区は毎年11月に地元の漕代小学校で「文化祭」を開催します。
私が子供の頃は「農産物品評会」という名前でしたが最近は
運動会と対で文化祭といってます。

文化祭なので生徒や父兄の絵画、手芸、生け花などの展示や
カラオケクラブやパソコンクラブの展示などがあります。
また各農家から寄付として農産物を供出してもらい会場で
即決のセリを行い収益金は小学校へ寄付することになってます。
このとき野菜などは金賞や銀賞などランク付けをしてますが
お米は原則玄米供出でランク付けをせずに一括して30キロ袋に
詰め替えてから袋ごとにセリをします。

各農家から供出される玄米はビニール袋に約1升くらいです。
それを大きな30キロの米袋に詰め替えて1袋ごとにセリをします。
こうなると約20軒分の美味しいお米や不味いお米が混ざってしまいますね。
(一応品種は統一されてます。)


そこで一計を案じました。
折角玄米で1升づつビニール袋によって供出されるのでこの袋ごとに
食味計で食味値を計って
例えば
Aグループ 食味値70点以下のグループ
Bグループ 食味値71~75点のグループ
Cグループ 食味値76~80点のグループ
Dグループ 食味値80点以上のグループ

と4つのグループに分けてそれぞれセリをすればどうだろうと考えました。

そこで文化祭の大会役員でもある自治会長に話をしたところ即時却下されてしまいました。
なぜなら今の風潮は差別を助長することはご法度ということのようです。
つまり食味に自信のある人はいいけど自信の無い人はお米の供出をしてくれなくなり
結果として小学校への収益金の寄付が減ってしまうということです。
さらにいまは実施されている野菜の金賞、銀賞、選外というランク付けも廃止して欲しい
という要望もあるとか。


なんだかガッカリしました。
世の中、何でも順位やランク付けは当たり前の世界です。
学校の成績、入学試験、就職試験、昇進試験、資格試験など何でも順位ですから
少しでも上位へいけるように頑張るのですが、当地の農家さんは全くそんな気もない
という感じで、食味に自信のない米ばかりを作っている無気力な農家像が見えてきてしまいます。
これ無条件委託販売のもっとも悪い典型的な形です。
生産者と消費者の顔が全く見えないので、生産者は消費者のことを考えないで
農産物を自分たちの都合で栽培しているだけなのですね。


お客さんもそんな自信のない農産物を作ってる農家の声を聞いて
ガッカリしませんかね。
どうせなら
「これでどうだ!という自信たっぷりの農産物を買ってもらいたい」
と思いますけどね。





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