何故、田んぼの均平をしなければならない?

わが家の米つくりで田んぼの均平は基本中の基本の技術です。
無農薬・無除草剤での米つくりでは如何にして雑草を抑え込むかという
ことが最も重要となります。

当地では稗とコナギの2種が主力の水田雑草です。

稗はその特徴から稲とよく似ていますが稲は苗を作って移植(田植え)しますから
植えた時に水面上に葉が出ます。
しかし稗は土の中にあって水の中で発芽成長します。
しかし水深が8センチ以上あると発芽しても成長できないという特性が
あるのです。
百姓は経験上水田の深いところ(水深が深い)では稗が生えていないことを
知っていますが、その特徴を利用して田んぼを均平にして田植え後の水深を
8センチ以上に維持すれば稗はかなり抑制できるのですね。
それで田んぼの凸凹を直して綺麗に均平にできれば田んぼ全面での稗の抑制が
可能となります。
それでレーザーレベラーを使って真っ平らになるようにしてます。
これで田んぼ全面で水深8センチ以上を維持できます。

次にコナギ対策ですがコナギは深水で勢いを増してくるので稗と反対です。
浅水にすれば勢いを止められますが今度は稗が勢いを増してきます。
どちらに重きを置くかですね。
わが家は稗の抑制を重点にしてます。
コナギは動力除草機で対応してます。
共立の3連歩行型エンジン除草機と和同の水田除草機です。

無農薬・無除草剤での米つくりはベストのタイミングでの作業が
あります。そのタイミングを逃がすともうお手上げということも
少なくありません。

知り合いの80歳の方ですが田植え後1週間で1回目の除草をしたのですが
その後2週間目でも目視で雑草の芽を見つけられなかったのでちょっと作業を
さぼったのですが3週間目での除草作業では見事に除草ができないほど雑草が
根を張っていたとか。
田植え後は毎日田んぼへ通わないとなりません。
油断大敵です・・・


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