冬眠・・

いやー今年は試練の年でした。
米つくりってなかなか思うようには行かないものですね。

7月初旬から40度にも届くような猛暑が連日続き台風も直撃は
免れたのに結構な強風が吹いて被害甚大でした。

稲も当然影響を受けました。
稲は元々は熱帯の植物ですから暑さには強いはずですが日本の昔は寒いので
耐寒性を重視した品種改良が行われていてコシヒカリなども同じように改良を
されてきたのですね。

しかしここ最近は温暖化の影響でとても暑い日が多くて耐暑性のないコシヒカリなどは
高温障害の影響がでてます。

父親の代は最高気温が32度程度でしたから結構綺麗なお米ができていましたが今は
最高気温39度とか40度ですからとても影響が大きいのです。

耐暑性の強い品種はネット検索をすると

・さがびより:(佐賀 佐賀農試研センター 育成 平成20年)
・にこまる:(長崎 九州沖縄農試研センター 育成平成17年)
・元気つくし:(福岡 福岡農総試 育成 平成21年)
・くまさんの力:(熊本 熊本農研センター 育成 平成20年)
・てんたかく:(富山 富山農総技センター 育成 平成14年)
・新潟県の「こしいぶき」
・山形県の「つや姫」
・石川県の「ゆめみづほ」
・福井県の「ハナエチゼン」
・千葉県の「ふさおとめ」
・宮崎県の「おてんとそだち」
など、数々の品種がヒットします。

耐暑性の強い品種は籾の品質が良いことや成長段階での分けつなども
旺盛で草姿も良いということです。

冷害対策で寒さには比較的強い品種が最近の温暖化で逆風になってきてます。

ちょっと考えなければいけない時期に来ているような気がします。






そんな事を思いつつお米の乾燥・調製作業に使用した
籾摺り機、選別機、色彩選別機などを掃除して農舎の一隅に集めました。
今年の米つくりは大変な年でしたが一応終了しましたので
これらの機械は来年まで冬眠?します。

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