苗場の整備

今日は丸一日かかってハウスの中にプール育苗用の苗場を作りました。
1週間ほど前に管理機でハウスの中を耕起しておいたので草はほぼ枯れていました。
枯れた草や玉になっている土塊をサライで集めて取り除き、プールの枠用の木材を
置いて位置決めです。

IMG_8687.jpg

余裕があったのはここまでで去年に仕舞い込んだ木の板が足らなくて、
また寸法が長すぎたりして、鋸で切ったりして段々余裕がなくなってきました。

去年ビニールにピンホールが開いていて2日くらいでプールに貯めた水がなくなって
しまうアクシデントに見舞われたので今回はビニールシートを2枚重ねにしました。
これでなんとかもって欲しいと思います。

なにはともあれ午後5時には写真のように完了となりました。
あとは播種した苗箱を並べるだけですね。

IMG_8688.jpg

播種の予定日は3月23日です。
温湯消毒は3月14日を予定してます。
予定表どおりですが今年の米つくりもいよいよです。
まぁ毎年毎年淡々と無肥料無農薬栽培の米つくりですが
今年で11年目となります。

水稲の無農薬栽培はたま~にみかけますが有機肥料も使わない無肥料栽培と
いうのはほとんどありません。
みえの安心食材表示制度に登録されている沢山の農家さんでわが家と同じ
無肥料無農薬栽培の水稲農家はありませんでした。
(平成29年3月3日現在)

単純にあらゆる作業単位で農薬を一切使わないのですから、希釈率はどれくらいだとか
使用期限はだとか、散布は何回以下にするだとかいろいろ面倒くさいことが多いです。
そんな面倒くさいことを全くしなくてもいいんですから実はとても簡単なのです。

稲は水で取れといわれくらい、水さえあれば稲はそこそこは育ちますが肥料を
使うと収量がグンと増えるため欲を出して大量に使うため肥料の害が出てしまったり
します。

農家は人の口に入るモノを作っていく職業ですから「安全安心ファースト」がとても大事になってきます。
とても美味しい料理でも材料が汚染されていたら元も子もありません。
まさに一丁目一番地です。


今年も一丁目一番地・・頑張ります。m(__)m

というか今年も去年と同じように・・ということなのですね。
毎年毎年去年と同じように作り続けるということです。




竹炭焼き&散布

毎年、河原に自生している竹林を許可を得て伐採してます。
伐採した竹は田んぼに置いて半月ほど乾燥させてから焼きます。
さらに途中で水をかけて消し炭をつくります。

竹の炭は沢山小さな穴が開いているので田んぼに散布すると
微生物の棲み処になるので繁殖しやすいという環境を作って
やるのですね。
それに田んぼに竹炭を散布するとお米が美味しくなるという
ことですね。(^^♪



彼ら(微生物)は裸族なので衣食住のうち食と住を準備すれば結構繁殖して
くれるのではないかということで毎年竹炭を焼いては田んぼに散布してます。
手間暇をかけてもよりよいモノを作りたいですから・・

IMG_8611.jpg


焼き終わるとこんな感じですが、米袋で8袋半ほど竹炭が
取れました。

IMG_8612.jpg



早速軽トラに積んでほかの田んぼへ散布に向かいました。

IMG_8621.jpg


竹切り

毎年櫛田川の河川敷に自生している竹林から竹を伐採して
田んぼで焼いてポーラス竹炭を作っています。
幸い、町内の自警団が用水の樋門管理として竹を伐採して
いるのでその竹をわが家の田んぼに置いています。

1週間ほどして乾いたら田んぼの中で竹を焼きます。
完全に焼いてしまうと竹灰になってしまうので途中で水を
かけて消して竹炭をつくります。

竹炭は細かい穴が沢山開いているので微生物の住処に最適なのです。
微生物は裸族なので衣食住のうち衣は必要ありませんから、食と住を
提供すれば繁殖してくれるので、毎年の冬の行事になりますね。


わが家1軒で伐採運搬していたら大変ですが大人数で作業してくれます
ので午前中には終わりました。
ありがたいことです。

IMG_8514.jpg  IMG_8517.jpg


IMG_8518.jpg  IMG_8524.jpg





あ~またまたモグラの被害が・・・

29日の午後から30日にかけて天気が崩れるそうなので
今日、田んぼ2枚をトラクターで耕起しました。
2枚の田んぼとも畦にモグ公の土木工事跡がいくつも
ありました。

IMG_8506.jpg


IMG_8508.jpg  IMG_8509.jpg


これで春作業で畦を塗っても翌日には穴を開けられますね。

昨年は畦塗りの翌日には穴を開けられたので急遽、畦シートを
設置しました。

今年も被害が予想されますので最初から畦シートを設置する
方向で考えないとなりませんね。


慣行栽培の田んぼではモグラの被害なんてほとんどないのに
わが家の田んぼではミミズが結構沢山いるのでそれを狙って
モグ公がやって来るようです。
ちょっとしたお悩み事ですね。

まぁ畦シートを設置すればいいのですが手間が結構かかりますからね。
ほんと・・・_| ̄|○




畦塗り準備・・不発!

田んぼの寒起こしの前に畦草刈りと周囲を額縁状にひこばえを
刈り込みました。
オーレックの斜面刈り機を使いましたが効率的に作業できましたね。

しかし、しかしです。
田んぼの一部がまだ冠水してますよ。
少々湿っているくらいなら起こせるんですが冠水していると
捏ねてしまいますから逆効果です。

IMG_7736.jpg  IMG_7740.jpg



今頃、畦塗りと思うかもしれませんが稲刈り後の田面は一応
四隅まできれいに均平されてますから畦塗機の「ガイア」で
綺麗に塗ることができます。
これが春先に初めて畦塗りをすると田んぼの四隅はトラクターでの耕起で
盛り上がっていることが多くて畦塗機が乗り上げてしまい上手く塗れないのです。

それに秋口に一度塗っておくと畦がしっかり締まるという話です。






天日干し終了しました。

IMG_7686.jpg

今日でイセヒカリの天日干しは終了しました。
夕方だったので米袋に入れて農舎へ運びました。
明日は浄土宗の信徒大会が津であるので1日がかりで
参加してきます。
初参加ですがどうなるやら・・・

そんな訳で種籾の選別は明後日になりますね。

10月って意外と諸々の行事や大会が多いですね。






先祖帰りはなかったです。

6月29日にコシヒカリの先祖帰りの記事をアップしていました。
こちらです。↓    ↓    ↓
http://wataka-nouen.seesaa.net/article/439532232.html

自家採取を長年続けていると交配種であるコシヒカリは先祖帰りを
してしまい農林1号とか農林22号とかに違う品種になってしまうという
ことを聞いたのでコシヒカリの収穫が一段落した9月中旬に
広島の穀物分析センターにDNA鑑定を依頼していた。

本日検査の結果が送られてきた。

無事、検査機関に送ったコシヒカリの玄米は

   「コシヒカリと断定できます。」

という鑑定結果でした。

IMG_7606.JPG



今年で10年目の自家採取でしたのでひょっとして先祖帰りをしているかと
おもっての鑑定でしたが一安心しました。


しかしイセヒカリはメジャーではないため鑑定できないということ
でした。

イセヒカリのDNA鑑定はどこでやっているのか不明ですが
探してみようと思ってます。
もっともっと普及しないとダメなのかも。



来年のことをいうと鬼が笑うか?

今年の1回目のコシヒカリの稲刈りが終わった直後から
もうダメ出しを出している自分がいる。

わが家の田んぼの特徴としては
  ・暖地
  ・広い面積(効率的)
  ・水利も余裕(節水制限になったことがない)
  ・ジャンボタニシが生息
  ・無肥料無農薬栽培
などである。
一般の農薬+化学肥料を使った栽培に比べると1株の分けつが
少ない。
他所の一般栽培では1株の茎数は40本ほどになっているが
わが家の稲は15本~18本程度である。
また穂の長さも養分に比例するためあまり長くはない。


そのため今年は1坪の植え付け密度も60株から70株に増やしてみた。
植え付け本数は標準的な4~5本程度である。
ジャンボタニシのお陰でコナギや稗などの雑草はほぼ皆無であるにも
関わらず収量は昨年と変わらなかった。

昨年は植え付け密度は60株で標準的な植え付け本数でした。
植え付け密度を70株にしてもそれほど変わらなかったという
ことから別の原因があるのではないかと思っている。

原因はジャンボタニシではないかと・・

稲は一般的に田植え後早ければ3週間後から分けつをして株の
茎数が増えてくる。
しかしわが家の稲はそれほど分けつしていない。
これはたぶん無肥料栽培で稲が分けつを起こす養分が少ないのでは
ないかと思っていた。
しかし田植え直後から深水にしているため活発にジャンボタニシが
動き回り分けつしてきた稲の芽も彼らに食べられているのではないかと
思いついた。

ジャンボタニシは自分の体が水面にでるほどのヒタヒタの浅水状態では
動きを止めてじっとしている性質があるため稲が分けつする時期には
ヒタヒタ水にすれば芽を喰われないのではないかと思いついた。
また1株の植え付け本数も10本ほどに増やしてみるつもりです。
こうすれば1株の中心部の稲の分けつは外側の稲に囲まれているので
ジャンボタニシに喰われないのではないかと思っている。

つまり

 植え付け本数を10本程度の太植えにする。
 田植えから3週間までは深水にして雑草の芽をジャンボタニシに食べてもらう。
 分けつが始まる3週間目から出穂期まではヒタヒタ水にしてジャンボタニシの
 動きを止めると分けつした稲の芽が喰われないこととなる。


来年の米つくりはこれでいってみるつもりです。


果たしてうまくいくかどうかは神のみぞ知るですね。


<(_ _)>


IMG_6803.jpg


なんだか毎年毎年、課題が生まれてきますね。


ふ~


ふ~



・・・・・・








 

天日干し完了!

26日からハウスの中で天日干していたコシヒカリの籾ですが
今日、手動水分計で測定をすると水分値14.8%くらいまで
乾燥が進んでいたので本日で天日干しは終了しました。


また台風10号の影響で午後7時ころから明朝にかけて豪雨に
なる予報からいくらハウスの中といえども雨漏りや雨がしけ込む
こともあるのでシートを半分に畳んで雨が漏れてきてもいいように
しました。

IMG_7509.jpg

  ↓    ↓    ↓

IMG_7510.jpg


明日はハウスの中で選別機を使って優秀な種籾を45キロほど
選別を行いたいと思ってます。
刈り取りから今日までまぁまぁの日が続いたので意外と早く
乾燥できました。
(^^♪

水分計の無い昔は籾を噛んで砕け具合で水分率を推し量った
ということですが今は便利になりましたね。




今日もコシヒカリの稲刈り(^^♪

今日は朝からとてもよい天気で絶好の稲刈り日和です。
田んぼの稲もいい葉色になってきました。
IMG_7489.jpg

午前9時から田んぼの四隅を2メートル×4メートルの範囲で
鋸鎌で手刈りしました。
このスペースを先に刈っておくとコンバインが方向転換する時に
スムースに方向転換できます。

また今日も相変わらずとても暑いので例の「空調服」も風力全開で
着用しての作業です。(^^♪

KC4B1068.jpg



今日でこの綺麗な稲ともお別れです。

KC4B1062.jpg



稲刈り後はなんか寂しいですね。

IMG_7492.jpg


今年も乾燥機を使わずに一部の籾はハウスの中で天日干しです。
超敏感な舌の持ち主である義弟にいわすと
「いままでで最高の食味だ!」ということです。

IMG_7493.jpg

天日干しは手間暇がかかりますので数に限りがあるので
申し訳ないのです。
今日刈り取ったコシヒカリは数日中には籾摺りを行う予定です。

いよいよ今年の
 無肥料無農薬の新米コシヒカリ
できますね。
もう間もなくです。

(^^♪







急遽、稲刈り行いました。

今日は午前中から時折雨雲が流れて来ては結構しっかりと雨が降ってくる
というようなお天気でした。
しかし通り雨なのでせいぜい30分から1時間ほどで止むのです。


午後2時半ころに明日稲刈りを行う2枚の田んぼの収量予想を計算したところ
昨年より収量が多いという計算になったため、このままでは乾燥機に容量以上に
なります。
そこで急遽、午後3時半ころから2.6反の田んぼの稲刈りを行い、先に乾燥させる
ことにしました。
本当に急遽です。なんか急遽が多いですね。(>_<)

KC4B1050.jpg

KC4B1054.jpg

日没後の午後7時過ぎにやっと終了。
直ちに乾燥機に投入しました。
ただいま乾燥中です。

明日は6.6反の稲刈りを予定してますので午前10時ころまでに
今日稲刈りした籾を乾燥させてホッパーへ一時貯蔵してから稲刈りに
出動です。(^^♪

忙しい忙しい・・・

土日から来週は台風の影響で雨模様なのでチャンスは今日と明日、
明後日の午前中までですね。
毎年、コシヒカリの収穫期の8月下旬は雨との格闘ですね。
お天気の安定した時期に稲刈りがしたいものです。



稲刈り準備・・

いよいよ慌ただしくなってきました。
今朝からコンバインのエンジン音がしてました。
農舎の窓から乾燥機の筒が飛び出していよいよ準備中という
ところです。
町内をKさんのコンバインが走行しているのは目撃したのですが。。。
今日も誰も刈り始めません。


わが家も諸々の準備をしました。
30キロ用の米袋に「わたか農園」のロゴスタンプを押しました。
かなり私に似ているロゴなのでたぶん初めての人でも私と分かると
思いますね。

IMG_7484.jpg



また籾の天日干し用としてビニールハウス内のコンクリート製プールの
掃除や周囲の草削りを行いました。
ここにはブルーシートを5枚ほど広げて刈り取ったばかりの籾を
天日で乾燥させる予定です。



つい先ほど午後8時3分頃からかなり強い雨が降ってきました。
早速雨雲レーダーで確認すると雷雲が南から北へ通過中でした。
約5分程度で通過するということですので田んぼの乾燥はそれほど
影響を受けないかと思います。

このように稲刈り直前の時期は天気にかなり神経を使います。
一喜一憂してます。。。_| ̄|○



畦シートの撤去と片づけ

8月16日から徐々に水田の水を落としてます。

IMG_7462.jpg

今年は暑い日が多かったので例年よりも1週間から10日間ほど
登熟が早くなってますね。
わが家の2日後に田植えをした隣の他所の田んぼはもうかなり
登熟が進んで倒伏しかかってます。
しかしわが家の田んぼは黄緑色でまだまだという感じです。

どうも慣行栽培の稲の方が登熟が早まる傾向があるようです。
無肥料無農薬栽培の稲はそれほど気候に左右されないで例年通りの
登熟になりそうですがそれでも少しは早くなりそうです。

田んぼの水を落とすと同時に畦シートを取り外して巻取り、撤去しました。
落水したばかりの田んぼは土が柔らかいので手で簡単に引っ張って畦シートが
抜けますので今の時期は急いで撤去します。
土が固まってしまうととても手では簡単に引き抜くことは出来なくなりますから。

IMG_7456.jpg  IMG_7464.jpg



コシヒカリの刈り取り適期はたった1週間から10日ほどしかありませんから
稲刈りの時期の見極めはとても大事になってきます。
田んぼが広いとか週末農業では適期に刈り取るのはなかなか大変です。
また天候にも左右され長雨が続いたりするとぬかるんだ田んぼの中での稲刈りと
なり土や小石を噛んでしまいます。

わが家の稲刈りの時のコンバインの刈り刃の設定はかなり高めにセットしてますので
絶対とはいいませんがほとんど土を噛んでしまうことはありません。
また倒伏していないので地面すれすれまで刈り刃を下げる必要もないので
大体地面から15センチ程度付近を刈っていきますね。


何はともあれ、後10日余りで稲刈りです。(^^♪


今の時期、とても綺麗なイセヒカリ

コシヒカリは出穂期なのですがイセヒカリは盆過ぎからの出穂に
なるのでいま養分の吸収を自然に抑制している段階ですね。
葉の色具合を見れば一目瞭然なのです。
わが家の無肥料無農薬栽培はもともと葉色は薄くて黄緑色ですが
出穂前には自然と飢餓状態を作るので特に葉色が薄くなってきます。

植物は基本的に養分の吸収が旺盛だと葉色が濃く(濃い緑色)なって
きます。逆に吸収が抑制されると葉色が淡く(黄緑色)なってきます。
なので葉色を見て判断することができますね。



IMG_7339.jpg
手前の田んぼは他所のたんぼです。
奥の田んぼがわが家のイセヒカリですが葉色が淡い黄緑色になってますね。
今の時期がとても綺麗です。
写真で見るより実際に肉眼で水田を見ると全体が黄緑色なので
なんか光っているように感じます。
付近の田んぼでは肥料を入れているのでここまで黄緑色になっているのは
ほぼないですから特異な状態なのかも知れません。


お盆過ぎには穂が出てくるのでこの光り輝く黄緑色の水田風景は
それまでの期間限定ですね。
いや手前味噌とは思いますがこの田んぼを通るたびに
     綺麗やな~
と思ってます。
カミさんも車で近くを通るたびに
     ほんまに綺麗やな~
と声を上げます。
この風景・・期間限定ながら無料です。(笑)
お近くの方は見に来てもらってOKですよ。
なんてね。

IMG_7342.jpg



出穂したら草刈り徹底!

お米の品質に最も影響を与える害虫は言わずと知れた「カメムシ」
です。乳穂期にカメムシに籾を吸われると外形上は全く変化が
ないのに玄米にしてみると黒い斑点が現れてしまいます。

お米の安全性や美味しさは全く変わらないのに黒い斑点が
あると見た目は悪くなります。
穀物検査では1000粒中に0~1粒までは1等米
同じく2等米は1000粒中に2~3粒まで
3等米は1000粒中に4~7粒まで
それ以上あると規格外となってしまいます。

なので農家としては少しでも高い価格で買い取って貰いたいがために
1等米を目指して農薬散布を何度も何度も徹底して行います。

わが家は無農薬栽培ですから農薬散布なんでとんでもないという
スタンスです。
ではどのようにしてカメムシ被害を防ぐのかということですが
昔ながらの畦草刈りの徹底です。
カメムシ被害の範囲としては畦から数メートルまでの範囲に集中してます。
つまり額縁状に畦に近いところが被害に遭うということです。
畦の雑草の中に巣くっていたカメムシが数メートル少し移動して水田の中に
入ってくるということですね。
ならば畦草を徹底的に刈り込んでしまえばカメムシの住みにくい環境に
なるわけで環境が悪ければより良いところに移っていきます。

雑草刈りは1ヵ月ごとに行いますが特に夏場は20日程度で刈らないと
間に合いません。
しかし出穂期から登熟期までの1ヵ月半は10日ごとに短く刈り込んで
おきます。
草丈が短いとカメムシにとっては劣悪な環境なので他所へ行ってしまいます。
爺さまに聞いたら昔は牛や馬をトラクター代わりに飼っていたので畦や堤防の
雑草はくじ引きで場所を決めていたそうです。
雑草を刈って牛などの餌にしていたのでよく茂る場所は取り合いになった
そうなのです。
今は堤防は国交省が業者をつかって草刈りしてますが雑草は産業廃棄物として
処理されます。
昔みたいに牛を飼っていれば村中で雑草を刈って餌にしてしまうのでわざわざ
産廃にして費用をかけて処理することもないのですが、なんだかな~と思って
しまいます。

雑草は宝物なのにね。。。

IMG_7295.jpg

わが家も畦草刈りをしたあとの雑草は畑へ運んでマルチにしてます。
万能マルチです。(^^♪





今季最初の出穂、発見しました。

4月30日にコシヒカリの田植えを行いました。
~あれから約2ヶ月半~
今日、出穂しているのを発見しました。
まだまだ数株程度ですがこれから順次出穂してくることでしょう。

IMG_7286.jpg

約80%くらいに出穂が揃うと出穂期となるのです。
慣行栽培では「中干し」を行って一種の飢餓状態を人為的に作り出してます。
化学でも有機でも肥料を入れるのでその効果で分けつが旺盛ですから
中干しを行ってまず分けつを停止させます。
さらに飢餓状態になりますから稲は慌てて子孫を残すために出穂を急ぐように
なります。
なので中干しをすることで早い株も遅い株も一斉に飢餓状態になるので一斉に
出穂してくるということですね。


しかし無肥料栽培では田植えから稲刈りまでたっぷりと水を入れて育てますので
飢餓状態を人為的に作ることはできません。
しかし自然はうまくできています。
稲は準備ができてきた稲から自然と養分の吸収を控えるようになってきて自作自演で
飢餓状態を作りそして出穂してくるのですね。
じつに自然はうまくできています。
人が手を加えなくても子孫は受け継がれていくというわけですね。
(まぁ当たり前のことですが・・)

IMG_7287.jpg

この水田の稲の出穂が揃うのはあと1週間から10日ほどでしょうか。

今年の無肥料無農薬のコシヒカリはどんなお米になっているのでしょうか。

稲刈りは8月下旬から9月上旬の刈り取りになりそうですが
大変楽しみですね。

あともう少しお待ちくださいませ。

(^^♪


バケツ稲の様子は・・・

5月31日に鳩胸状態になった種籾をバケツの中で代かきしてから
ばら撒いた。

http://wataka-nouen.seesaa.net/article/438479140.html


今日で早2週間ですが水上に葉が伸びてきてます。
土の表面に撒いただけなのでまだ根は浅いので倒れやすいです。

IMG_7088.JPG

よ~く見るとコナギも発芽してきてますね。
バケツの中にはジャンボタニシはいないので食べられずに発芽してきたのですね。
もしジャンボがバケツの中にいればコナギは発芽したとたんに芽を食べられてしまいます。
稲も同じ運命をたどりますね。
稲の発芽も土の上に芽を出したとたんにコナギと同じ運命です。


種籾のバラ撒き農法では
   雑草対策
   ジャンボタニシ対策
   鳥害対策
の3つの対策が肝になります。


◎ 雑草対策
   代かきを1週間ごとに4回行うことでなんとか影響がない程度まで抑草できれば
   成功です。
   (代かき後に雑草の発芽しやすい環境を作ってやることが大事で何度も代かきをして
    表層の雑草の種を全滅させてしまうこと)

◎ ジャンボタニシ対策
   冬から何度も耕起をして食害を起こす大型のモノを駆逐しておく
   レーザーレベラーで高低差1センチ程度の均平を実現する
   代かき後に籾をばら撒く際に水深を1センチに保持する
   水深1センチは播種後2ヶ月は継続する。特に大雨の際は注意する。
   (田面の均平がとれてなくて水深の深いところは食害に遭うので注意です)

◎ 鳥害対策
   田面に落ちただけの籾を一斉に鳥が食べにやってきます。まぁ見方によれば餌を撒いている
   状態ですからいかにしてこれを防ぐかです。
   泥の中に埋め込むことができればいいのですが浅いと鳥害に遭い深いと発芽しないという
   ジレンマもあるのですね。  
   (難しいです)

しかし雑草もジャンボタニシも鳥も自然のモノで人間との意思疎通ができないことが
ネックになってます。


実験その後・・・

5月31日にバケツ稲作の実験をしました。
今日で5日目ですが水が澄んできたのでよ~く見ると
発芽してますね。

バケツの中で代かきしてから籾を手で一掴みしてバケツの上から
パラパラと撒いただけですが。

IMG_7046.jpg   IMG_7045.jpg

今は発芽したばかりなので土の上に横たわっているようですが
やがて根は下に伸びて、芽は上に伸びてくるはずです。

・・・となれば種子選別やら温湯消毒やらプール育苗やら田植えやらという一連の
濃作業は必要なくなりかもしれませんね。
これは究極の省エネかも?


しかし、しかし、しかし当地では5年ほど前からジャンボタニシが生息するように
なったので今ではこの発芽したばかりの柔らかい芽をジャンボが喰ってしまいますね。
雑草のコナギや稗の芽を食べてしまうので稲の芽も食べてしまいますね。

はじめから結果が見えているならこの実験をする意義がないようですがあくまでも
実験ですから。。。




環境保全型直接支払いの手続きに行ってきた。

3月14日付の記事で「環境保全型直接支払い」の内容をアップして
いたがその後松阪市役所の農水振興課のNさんに連絡を取って
申請準備をしてきたが今日諸々の書類を市役所へ持って行った。

IMG_7013.jpg

かなりの枚数であるがほとんどNさんに仕上げてもらえるようで
とても嬉しいのです。
しかしこの制度も結局のところ「減農薬」で環境にいい環境を作っている
農業者に支援をしましょうということであくまでも減農薬なのですね。
無農薬ではないのです。
担当のNさんですら「完全に無肥料無農薬」なのですかと驚いてみえました。
何件か事務処理をされているのに無肥料無農薬というのは稀有の存在なのですね。




農薬というのは減農薬で少ししか使わないからいいというものではなく
少しでも使えばその影響は免れないのですね。
絶対に使ってはいけないものの一つなのですから無肥料無農薬栽培をもっともっと
周知徹底させないといけないと思いました。

今日も実行組合といって農協の下請け的な組織があるのですがその代表者の
Hさんに
   うちの田んぼ、除草剤使っていなくても草1本生えていませんよ
   代かきから1週間後に機械除草することで除草剤はいりませんね
とお話をさせてもらったのですが理解して貰えたのか、貰えなかったのか
分かりませんが・・

しかし除草作業を間近に見ていると
  ええのは分かるけどようせんな~
ということのようです。
実際この農法を初めて行うのは40歳代以下でないと体力的に厳しいかも
しれません。
定年退職後の60歳代の人に勧めても足が痛いとか腰が痛いとか
なかなかいい返事が返ってきませんね。

もし無農薬での米つくりを何からやればいいのか分からなければ、
この10年間ほど試行錯誤した私の経験上の「栽培マニュアル」を
作成してあるのですが・・・(´・ω・`)






実験・実験・実験?

米国のカリフォルニア州での大規模稲作について最近映像を見た。
   ↓     ↓     ↓
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005402349_00000&p=box

広い水田に軽飛行機で籾を散布している。芽出しなどしていないただの乾燥籾を
そのままばら撒いているのですがこれでまぁ除草剤は使いますが立派に稲になるということ
です。

全然日本の稲作と違います。日本は少ない面積の水田に種籾から苗を育てて
田植えをして育てます。
一度実験してみようとバケツに田んぼの土を入れて捏ねて(代かき)から水深を
5センチ程度にしてから籾をバケツの上からパラパラと撒きました。
果たして育ってくれるでしょうか。



本当は実際に水田で実験をしたかったのですがほぼ全ての水田にジャンボタニシが
いるので発芽してきたとたんにジャンボタニシに食べられてしまうと思うのですね。
それでバケツで実験です。
IMG_7006.jpg


ジャンボタニシの移動量はこの動画を見てくださいね。
ゆっくり動いてますがこの速さで1日中ですからね。



ジャンボタニシは大きなものは直径6~7センチにもなりますが冬の寒起こしで
大きなものはトラクターのロータリーの刃で砕かれてしまいますので小さなものしか
残りません。田植えの頃には直径2~3センチ程度です。

だから不耕起での稲作は大きなジャンボタニシが残るので食害に遭うかも知れませんね。
当地も5年ほど前はいなかったのですがここ数年で増えてきましたね。



最近の記事