代かき準備・・・

昨夜かなりしっかりと雨が降ったのでよ~く見ると所々水が
貯まってる状態の田んぼですが2日後の29日には入水して31日
代かきをする予定です。

田んぼ


排水口にもせぎ板を取り付けました。
この板も幅が10センチ、5センチ、2センチ、1センチとあって
この板の組み合わせで水深を調節します。
田んぼの排水口

代かきの時は土と水の割合が7対3くらいです。
代かき後は水深5センチ程度にしてよりゴミをとります。
田植えの時は水深1~2センチ。
田植え直後から水深5~6センチに。
苗の葉長が長ければ水深8センチに。
半月ほどで水深10センチに。
以降稲刈りの直前まで10センチを維持。

という具合に水深を変えなくてはなりませんので板の幅が色々あるのです。
台風などで大雨が降ればせぎ板を越えて溢れることもあるので緊急で排水口を
全開放することもありますが、暴風雨の中を合羽を着て何度も田んぼを
見回りに行ったりします。

よく百姓のお爺さんが台風の最中、田んぼの水を見に行って流されたという
ニュースが流れますがその気持ちよくわかります。
台風だからこそ見回りに行きたい、行かねばならないということですね。
排水口は約2反の面積に対して1ヶ所設けられてます。






ちょっとこれは間違えてしまう

今日、畦の草刈りをしていた時何気に畑の方を見ると何やら
手押し車を押した人が立ち止まってこちらを見ているような・・・

木の陰で見にくいが黒い服のお婆さん風が手押し車に両手を
置いて立ち止まっているように見えます。


手押し車の老婆?





帰ってからじい様に聞くと
木の枝に黒い寒冷紗を引っかけて置いたとか・・・
なんのことはない、犯人はじい様でした!!!


除草剤耐性を獲得しつつある雑草・・

今日、東黒部の堤防道路を走っていた時、本当は麦畑だろうと
思うが稗がびっしりと繁殖して麦がほとんど見えない田んぼを
見つけた。
原因は
 ・除草剤をつかわなかった。
 ・機械除草をしなかった。不十分であった。
 ・除草剤の種類を間違えた。
 ・麦の栽培を諦めた。
などいくつか考えられるが本当のことはわからない。
ただ言えることは麦の収穫は絶望的ということである。

雑草の威力

以前、ペニシリンの多用で病原菌がペニシリンに対して耐性(抵抗性)
を獲得したという記事を読んだことがある。
薬を使うと最初は薬で大部分は死滅するがそのうち突然変異などで耐性を獲得する。
するとその菌は薬の効果が全く効かないので繁殖することになる。
するとその菌に対してまた新種の薬を使うことになり・・・菌もまた徐々に耐性を
持つものが現れて結局薬を使う場合はいたちごっことなるのである。

我々人間でも一定の薬を飲み続けているとその量を徐々に増やさないと一定の薬効が
現れないことがある。
また一定の期間ごとに別の薬に種類を替えたりすることも多い。


つまり薬を使う限りこの「耐性」との戦いを余儀なくされるのである。
最後には除草剤が全く効かない「スーパー雑草」を誕生させてしまうのである。




除草剤の誕生秘話として・・・
自分の年老いた母親が腰を折って田んぼの雑草取りをしている姿を見て
なんとか楽をさせてやりたいと思って研究を重ねてついに除草剤を完成させた
ということであるが、この除草剤の完成でそれまで機械除草機の開発に
しのぎを削っていたメーカーは開発をストップしてしまったとか。


最近は無農薬栽培が見直されつつあるため開発は再開されつつあるが
30~40年もの間、開発が止まっていたことの影響は大きいと思う。
この間に除草機の開発競争がもし続いていれば現在はもっと高性能で斬新な方式の
除草機が世に出ていただろうと思うと無農薬栽培農家にとって除草剤の完成は
とても残念な気がしますね。


今の慣行栽培の農家は常に化学肥料と除草剤をセットで使っていますから
除草剤を使わない栽培は全く分からないしそんな技術もありません。

除草剤を使わない米つくりでは主に機械除草を行っていますがこの方式での
最大の栽培面積は5町くらいまでと思ってます。
大規模化して何十町もの田んぼを管理するのに除草剤なしではとても無理と
思います。
大規模化と除草剤はまたまたセットで使うということですね。





田起こし・・ちと早すぎる

5月20日の夜から21日の午前中にかけて本降りの雨になり
代かきが出来るくらいたっぷりと水が入った田んぼですが
4日経ってなんとか田起こしできる状態になってきましたので
無理無理でしたがなんとか田起ししました。(^^)

田起こし

写真をよ~く見ると冠水して浮いた藁ゴミが吹き寄せられた後、
水が引いて所々で直線状に集まって残ってますね。
それほど満々と水があったのですが4日経ってなんとか起こせる状態まで
乾いてきました。
ホントはあと数日あればもっと乾燥していいのですが明日(26日)の
午後から明後日にかけて雨の予報なので今日強行しました。
それに29日には田植え準備で入水を始めるので今日しかなかったのですね。

こんな具合にお天気を睨みながらの作業がとても多いのです。

でもなんとか完了しました。(^^)
いよいよ2回目の田植えの準備本格的です。



朝の7時半から午後2時までかかりました。
遅いお昼を食べてから四つ鍬で2枚の田んぼの四隅や出入口を
均しました。

四隅の均し






最後にちょっと一服(^^)
Twtterでは昨日写真付きでツィートしましたが・・・
わが家の飼い猫の「タイガ」です。
納屋の棚の上でポカポカの陽気でダラダラになってますね。

ダラダラの飼い猫「タイガ」





逆算・・逆算・・逆算!

米つくりは逆算の原理が働いてますね。

まず田植えの日を決定します。
田植え日が決まれば1ヶ月前には播種しなければなりませんから
必然的に播種日が決まります。
播種日が決まれば芽出しの日や浸種の日が決まります。
そうなると温湯消毒の実施日も決まります。
また田植え日の2日前には代かき、その2日前には入水開始、
さらにその数日~1週間前には田起こしをしなくてはなりません。

つまり田植え日から次々と逆算していって各作業の日が決まりますので
逆算の原理が働いてますね。




今、今シーズン2回目の田植えの日をどうするか思案してます。
2回目の田植え用のイセヒカリは5月8日に播種したので30日目は
6月7日で25日目は6月2日となる。

育苗期間が4月中なら30日間でもいいですが5月中ともなれば
気温が高いので幾分徒長ぎみであるので25日間の育苗期間でいいと思う。
となると6月2日の田植えとなるが・・・
いまのところ週間天気予報で31日までしか発表されていないので何とも
いえませんがもし雨の予報なら繰り上げ、繰り下げを行いたいと思います。


取り合えず田植えを6月2日と決めておきます。
すると代かきは5月31日、入水は5月29日です。
今の時期1回目の田植えをした水田の除草作業もあるので重ならないように
検討して5月28日~5月29日の間に1回目の田植えをした2枚の水田の
除草をすればいいかと。。。

この後の除草日程はカレンダーに書き込みましたがなかなかハードです。(>_<)

まぁ毎年のことなのでこの予定でいきますか~♪
(^^)


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