第3の矢・・・発動!

今日、7反の水田で除草の第3の矢である「和同製動力株間除草機」を
発動しました。
午前8時から午後6時半まで昼休みもなくひたすら除草をしておりました。
といっても「午前10時から午後4時」までは息子が替わりにやってくれたのですがね。

もちろんその間、私は休んでいた訳ではなく除草機の後を歩いて
水田に浮いた雑草を手取りして腰かごに入れてました。
(こっちの方が中腰になるので筋力的には辛いです。)

除草作業の動画を貼りました。
 ↓    ↓    ↓



今日は除草作業の見学者?の人がいました。
午前10時少し前にヤンマーのMさんともう1人の男の人が
農道に立ってます。
何事かと思って作業を中断すると
 見学に来た・・・
とのことでした。
暫し15分くらいお話ししました。

何でも奥さまの体調が芳しくなく無農薬でお米を栽培して玄米を食べさせて
いるが毎年除草方法で苦労するのでヤンマーのMさんに相談したら、
今日私が和同の除草機で作業しているというので見学に見えたという
ことでした。
結構コナギがとれていたのでびっくりされてましたね。


他にも白いシャツで自転車に跨ったまま10分くらいずっとこちらの
作業を見ている人もいたし、先日立てた看板をじっと見ている人もいました。


なんかそんな1日でした。♪


後輩から残念な申し出が・・・

以前から私の「無肥料無農薬の米つくり」に興味があった町内のMくんが
今年は4反の田んぼで除草剤を使わずにやってみたいということで
勉強会をしていた。

1回目は私のチェーン除草器を貸してあげたのでそれで作業をした。
2回目の作業の時はチェーン除草器を自作してきました。
これは本物や!やる気があるなと思っていたところ、今日の夕方に
       やっぱり今年は除草剤を使います
       仕事も忙しいのでちょっと今年は断念します
と断りにやってきた。
正直ガッカリしたが、人それぞれ環境も異なるし仕方ありませんね。



私も無肥料無農薬栽培を始めた時は除草をどうするかで悩みました。
でも人が何と言おうとこれが一番という気持ちがあったので
なにがなんでもやり通すという信念と覚悟がありました。


当時は私も勤めていましたから、除草も朝の5時から7時まで2時間ほど
行って、帰宅後は午後6時から8時前まで連日作業してました。
今思えばよくできたものだと思います。


勤めながら無農薬で米つくりをするということはほぼ余暇の全てを
除草に費やするという気概が必要な気がします。
それにしても残念なことです。。。


来年再チャレンジしてくれることに期待ですかね。(^^)




大豆の種まき

午後から無肥料の畑に大豆(ふくゆたか)の種を撒きました。
この畑は豆畑にする予定です。
大豆は雑草のように生命力が強いのでラフに撒いてもOKですね。

種を撒いた後に籾ガラくん炭をすじ状にまいておきました。
カミさんは豆を撒いたとカラスに分かるので反対してましたが
撒いてしまいました。(汗)


カラスは人が畑仕事をしているとほんの数メートル先まで近づいてきます。
しかしハンターを見かけると100メートルは間合いを取ってじっと見ていると
現役ハンターさんから聞いたことあります。
賢いやつですな~。





大豆は土が乾燥している間はじっと動かないで待機をしてますが
雨が降り土が湿り気を帯びると途端に発芽してグングンと生長してきます。
他の雑草の中に撒いても全然平気ですぐに伸びてきますね。
メンテナンスフリーです。(^^)
大豆はわが家ではとても重宝してますね。


大豆の種まき


町内会の出合い作業

午前7時からほぼお昼前まで町内会の草刈り清掃出合い作業が
ありました。
私は町内会の会計ですので参加者の確認や鎌や草刈機持参の
確認などに追われてました。

最初は草刈機を持参しないで途中から草刈機を取りにいく人も
いたりして把握がなかなか大変です。


草刈り作業前・・・
作業前


草刈り作業後・・・
作業後

気持ちいいくらいに綺麗になりましたね。

当地は田舎なので町内会の草刈りや用水路の泥上げ作業などが
6回ほどありますが、田舎ならではの共同作業なのです。

これがなかったら顔を知らない人もいるかも?



畦の補修と浮きゴミ取り

1回目の田植えの品種は「コシヒカリ」で今年で自家採取8年目です。
天候にも恵まれて順調に生育してます。(^^)


2回目の田植えは5月下旬か6月上旬ころに予定してます。
品種は「イセヒカリ」です。
伊勢神宮のご神田で発見されたコシヒカリの突然変異種で
昨年のご遷宮の年にわが家で初めて栽培したので、今年は
自家採取2年目ですね。



午前中は2回目に田植えをする田んぼの畦の補修をしました。
以前、畦塗り機で畦を塗ったのですが、角の所や排水口付近は
機械では塗れないので必然的に手作業になります。
この作業はじい様がとても上手いのですが、私も独自に上手くできる
方法を見つけました。
まぁこんなところでしょうか。(^^)

田んぼの角  排水口付近




今日は北西の風がとても強かったので先日来の除草作業で水面に浮いた雑草が
風下へ吹き寄せられていましたので午後からは網ですくって除去する作業を
しました。
大量に風下に寄っていると苗を倒してしまうので早急に取り除かないと
いけませんね。
手間暇かかります。


除草剤を使う慣行栽培の場合はこの浮きゴミ取りの作業は代かき後
1回するだけですが除草剤を使わない米つくりの場合は除草作業をするたびに
雑草がプカーと水面に浮いてくるので風が吹けば風下に吹き寄せられてきますので、
そのたびにすくい取ってます。

無農薬栽培は結構手間がかかりますね。(^^)




この写真、向かって左側がわが家の田んぼです。
水が白く濁ってますね。
右側の他所の田んぼは澄んでいますね。

わが家の田んぼには微生物やミジンコなどの小生物が沢山いますので
それらが土を掘り起こしてくれているので常に水が白く濁ってマスね。

生き物が沢山いるといういい傾向なのですね。

隣の田んぼとの比較




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