貯まってる状態の田んぼですが2日後の29日には入水して31日
代かきをする予定です。

排水口にもせぎ板を取り付けました。
この板も幅が10センチ、5センチ、2センチ、1センチとあって
この板の組み合わせで水深を調節します。

代かきの時は土と水の割合が7対3くらいです。
代かき後は水深5センチ程度にしてよりゴミをとります。
田植えの時は水深1~2センチ。
田植え直後から水深5~6センチに。
苗の葉長が長ければ水深8センチに。
半月ほどで水深10センチに。
以降稲刈りの直前まで10センチを維持。
という具合に水深を変えなくてはなりませんので板の幅が色々あるのです。
台風などで大雨が降ればせぎ板を越えて溢れることもあるので緊急で排水口を
全開放することもありますが、暴風雨の中を合羽を着て何度も田んぼを
見回りに行ったりします。
よく百姓のお爺さんが台風の最中、田んぼの水を見に行って流されたという
ニュースが流れますがその気持ちよくわかります。
台風だからこそ見回りに行きたい、行かねばならないということですね。
排水口は約2反の面積に対して1ヶ所設けられてます。