毎年の展示会ですが特に目新しいモノはなく短時間で帰ってきました。
帰宅後午前10時からお昼まで寸暇を惜しんでの手取り除草に入りました。
以前こんなことを言われたことがある。
もうそんな季節か。
あんたが除草で田んぼに入っているのは風物詩やな~
と・・
なるほど風物詩ですか。
毎年この時期になると田んぼの中を歩いてますからね~~~
(^^)
今日は午後からとても暑くて農舎の中の寒暖計が35度を示していた。
「こんな暑い日に田んぼに入っていたら人からなんと言われるかわからん」
とじい様がポツリと言ったので急遽お昼休憩を延長して
午後4時ごろからの作業にしました。
午後4時から午後7時までですね。
これから朝晩の涼しい時しか除草作業ができないかと思われますね。
田んぼの中は水が張ってあるので風があるととても涼しいのですが・・
手取り除草前

手取り除草後

どうですか?
手取り除草前は苗と苗の間がなんかモサモサしてませんかね。
手取り除草後はスッキリですね。
でも人の目で見て雑草を抜き取っている訳で完全には抜き取れませんから
見逃した雑草は当然勢いづいてきます。
手取り除草は何度も何度も繰り返して見逃した雑草を発見して抜き取る作業
なのです。
厳密にいうと稲刈り直前まで続きます~~~
しかしその前に体力的に・・・
「もういいかな~」
というところで終了となりますね。_| ̄|○
さぁ明日は2回目の田植えでイセヒカリを植付ます。
苗を植えてしまえばまた一から除草作業が待ってます。
今の時期が一番しんどいかも?
1回目の田植えの手取り除草と並行して2回目の田植えのチェーン除草や
機械除草を行いますからね。
この手取り除草の「機械化」ができれば私的には
「ノーベル賞」級のモノなんですがね・・・
できないものでしょうかね、手取り除草機って!!!
CCDカメラで映像データ化して苗は四角形の各角に植わっているので
それ以外の場所に生えていれば雑草の訳ですからそれをアームが引っこ抜く。
ちょっとSF風ですか。
しかし困ったことが。。。
稲の苗の真ん中からニョキっと生えている雑草のあるわけで・・・
そんな時はお手上げですね。
でももう少しすると雑草の葉色は稲より濃いのでそれを目当てに引っこ抜きに
田んぼへ入ることもありますから・・・