アクシデントは突然にィ~♪

わが家は除草剤を使わないので田植え後の除草作業は毎週続きます。
約1ヶ月ほど経過すると苗も大きくなってくるので日陰ができて
雑草も勢いが弱くなってきます。
栽培面積が広いとこの除草作業が大変になってくるので、田植えを2回に
分けてます。

2回目の田植えをした水田の畦の雑草が繁茂してきたので朝から
オーレックの斜面刈り機を使って草刈りをしてました。
しかしアクシデントは突然やってきました。
オーレックの斜面刈り機


エンジンは1基ですが走行系と刈刃系と分かれてます。
今回のアクシデントは刈刃系でした。
作業中、突然ブチッという音とともに刈刃の回転が止まったのです。
最初は刈刃のオン-オフのレバ―のワイヤーが外れたか切れたのかと
思ったらVベルトの切れ端が見えたのでVベルトが切れたようです。


例によってヤンマーのMさんに症状を伝えると間違いなくVベルトが切れて
いるということでした。
作業中なので早く修理して草刈りを続けたいので、最短の方法を聞いたら
前にも一度行ったことがある店ですが
          市内の岩塚ゴム
という店で「LA-23」という型番のVベルトを買って来てということでした。

早速、軽トラを飛ばして買ってきました。
この時、店のおじさんが
    普通タイプ  と  
    値段は普通タイプの倍するけど3倍長持ちするタイプ
とあるけどどっちにする?
と聞かれてまず新品の斜面刈り機の純正でついてるのはどっち?
と聞いたところ3倍長持ちタイプでしたのでそれを買ってきました。
普通タイプを買う人はいるのかと思ったが人によっては安い方を買う人も
いるようですね。(早く切れてしまうのに・・・)

帰宅したらMさん来てくれていました。
Vベルトの取り替えは10分ほどで終わりました。


斜面の草刈り


機械はいくら掃除や給油して大事に扱っていても分解してVベルトの摩耗とか
ギアの減り具合などを点検しているわけではないので今回のようなアクシデントは
どうしても起りますね。
まぁ自分が修理できるくらいの技術があればいいのだけれど今からでは無理なので
その都度覚えていくしかないと思ってます。
それにしてもMさん・・わが家の農業担当の主治医さんみたいですわ~♪
助かりますね。。。


最近わが家も主治医さん増えました。
・病気の主治医さん
・電化製品の主治医さん
・農機の主治医さん
これからも増えるのでしょうか?






水田の水をなめたことありますか?

水田の穂

いま水田で稲が育ってます。
慣行栽培では中干しをしているので水を入れたり落としたりしてます。
わが家は稲刈りまで水を入れっぱなしにしていますから穂が出てきた
今も水が水深10センチ程度はたっぷりと入ってます。


畦の近くは畦から水田の中に向かって稗などが伸びて生えているので
鎌で稗を刈りそろえていた。
腰をかがめて鎌を振ると勢い余って水しぶきを顔面に浴びてしまうが
その際口元に入った水田の水が甘かったのです。


藻や水草や雑草が生えておりおまけに濁っているのでとても口に入れる
発想は思いつかないが飛沫を顔面に浴びると必然的に口の中にも数滴分は
入ることもある。
いやこの水、甘く感じましたね。

水田の水がこれだけ甘ければお米も甘くなって当たり前ですね。(^.^)




穂揃いしました。

7月16日に1番穂の出穂を見つけてからほぼ10日ほどで
穂揃い状態になりました。


化学肥料+農薬使用の「慣行栽培」では今の時期、中干しといって
田んぼの水を落水して乾かします。
田んぼの土は指が入るほどヒビ割れてきます。
稲にとっては根が切れて一種の飢餓状態を人為的に作ってやるのですが
稲にとっては生命の危機ですから、これは大変だということで一斉に
次の世代に命を繋ぐために出穂してきます。
そのため穂揃いがしやすいです。


一方わが家の米つくりは稲刈りまで水をたっぷりと入れてますから
準備のできた稲から順番に出穂してきます。
それでも10日ほどでほぼ穂揃いとなってきますね。




田んぼの近くで町内のMくんと遭った時
  「除草剤使ってないのに稗1本、生えてませんね」
と言っていたが和同の水田除草機を適期に使えば雑草は稲に悪い影響を
与えない程度くらいまでは減草できそうですね。
それでも手取り除草で何度も・何度も・何度も田んぼに入ったことは
割と忘れてしまいます。
まぁ筋トレダイエットと思ってますからあまり苦行とは思わないのかも?


穂揃い


いよいよあと40日あまりで1回目の稲刈りですね~♪。



穀物冷蔵庫で保管中のお米です。

保冷庫で保管


脱穀して袋詰めしたお米は一年中摂氏13度、湿度60%に保った穀物保冷庫
で保管しております。
こうすることによりお米の鮮度が保たれたまま保管できます。

夏場はお米に虫がつきやすいので少量づつ購入されてご家庭の冷蔵庫の
野菜室などで保管されるのがいいと思います。

それまでこの保冷庫で鮮度を保ったまま取り置きできますね。



この写真は乾燥させた籾を脱穀して玄米にしているところです。

乾燥調製


稲刈りを終えてコンバインから穀物乾燥機へ入れて乾燥させてから

 脱穀機→一次選別機→色彩選別機→二次選別機→計量、袋詰め

と一連の作業をしています。


毎年、この作業が米つくりの締めくくりですね。

また明日から来年の米つくりが始まります。(^.^)


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