きたので今日はこの田んぼの周囲の畦草を刈りました。

まだ穂揃いとはいきませんが、あと1週間ほどで揃ってくると思います。
そこで只今心配なことは日本の南方の海上を西に進んでいる台風15号と
16号の進路ですね。
稲の穂揃い期に台風に直撃されれば花が散らされていつまでも穂が垂れてこなくて
(つまり実らなくて)最悪です。
毎年出穂期と台風が当たらないかと胃が痛くなる思いですが
こればかりは自然現象ですからなんともできません。
つまり人知が及ばないことだからこそ昔から神仏に祈って全国各地には
いろんな祭礼があるのですね。
けっこう稲作に絡んだ祭礼が多いです。
ところでこの写真を見てください。
向かって左側の雑草は枯れています。

夏場に農道の雑草が枯れて茶色になっているということは自然現象では
まず起こりません。
草刈りは手間暇と体力がいりますからてっとり早く除草剤を散布したという
ことが一目瞭然です。
当地でも除草剤汚染が進行しつつあります。
憂慮中なり・・・(>_<)
なにが憂慮なのかというと除草剤を使うことに全く抵抗感がないという事実です。
遠慮しながら仕方ないオーラを出しつつ除草剤を使うのではなく、さも当たり前という
感覚でむしろ自慢しながら除草剤を撒いたんで草ひとつ無い!と公言するあたりに
失望感一杯なのです。
除草剤を使うということ自体が「罪悪」であるということを広く認識してもらう為には
一体どんな方法があるのやら・・・_| ̄|○