米袋の準備

そろそろ稲刈りも近づいてきました。
今日、T農機屋さんに
  早いところではお盆から雨続きで田んぼがザブザブの状態なのに
  稲刈りをしてるとこがある。
という話を聞いた。
早場米は雨でも待ったなしで徐々に登熟してきます。
田んぼを乾かす余裕もないままの強行稲刈りとなるのですが
これは農協がコメの集荷日を指定してくるのでそれに間に合わせようと
  少々青くても・・・
  田んぼが乾いていなくても・・・
  早く出荷すれば色をつけてくれる(すこ~し高く買ってもらえる)
そのため刈り取ったらすぐに高温で乾燥させて短時間で籾摺りをして翌日
には出荷という段取りなのです。(稲刈りの翌日の午後には出荷です)



わが家も以前は農協へ出荷してました。
しかし折角無肥料無農薬のお米なのに農協へ出荷すると他所の化学肥料+
農薬使用の一般栽培米と混ぜてしまうのです。
これではなんの作り甲斐もありません。
それで平成22年から農家直売でお米を販売してます。
これならお客さまの反応なども直接お聞きできますからとても
モチベーションが上がるのです。

また農協へ出荷しないということは出荷日は関係ありませんから時間的に
余裕が生まれます。それで乾燥も気温の高い時は通風乾燥のみで行ったり
2段階乾燥でテンパリングも1日ほど置いてじっくりと乾燥させます。
テンパリングすることでほぼすべての籾の水分値が揃ってきます。


今日も雨の1日でしたので今年の新米の分の米袋をS農業資材店で購入
してきました。
3枚重ねの米袋で丈夫にできてます。

その米袋にわが家の「ロゴマーク」を押しました。
結構な枚数があったので乾燥時間も入れて半日ほどかかりました。

でもこれでまた1歩稲刈りに近づきました。(*^^)v

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