12月20日に田んぼで竹を焼いてポーラス竹炭を作りました。
その後雨が降ったりして田んぼが乾かなかったのですが
今日はなんとか田んぼに中に入れたのでサライを使って炭を
集めて小山にしてきました。

これを米袋に入れて田んぼに散布したいと思ってます
無肥料無農薬栽培では成長促進剤的な化学肥料も有機肥料も
使わないのでいかにして田んぼに中に稲の生長に必要な養分を
確保するかということです。
それは窒素、リン酸、カリ、などの化学成分ではなく自然本来の田んぼの
生き物を繁殖させることによって確保できるのではないかと考えてます。
今年は4枚の田んぼのうち収量の一番多かった田は1反あたり6.5表採れました。
台風の被害を受けた田は酷いモノでしたが・・・
天候にもよりますが無肥料での養分確保はその基本は微生物です。
微生物が繁殖すればそれを捕食する生物が繁殖し、さらにそれを
捕食する生物が・・・と、どんどん食物連鎖の中で繁殖して
田んぼの中は生き物で溢れかえる状態になるのです。
そんな環境こそが無肥料での米つくりには必須の条件となります。
そんな最初の一歩として微生物の棲家を提供するための竹炭つくりです。
彼らは基本的に「裸族」ですから「衣食住」の「衣」は必要ないので
「食住」を提供してあげれば繁殖してくれますね。
はてさて来年はどんな米つくりになりますか、とても楽しみであります。
心配なことは「異常気象」だけですねぇ~