家庭掃除機のルンバの水田版のような機械が開発実験されている。
基本的には自由に水田内を動き回ってスクリュウ型の回転装置で
前進しかつ泥を搔き上げて水田の水を濁らせるというタイプです。
水を濁らせて太陽光線を遮断して発芽したばかりの雑草の光合成を
阻害して全体的に雑草の成長を抑制するということのようです。
わが家の水田は代かきをしてから田植えをして翌日には水深7センチほどに
しますが田植え後2カ月ほぼ経過しましたが濁りつづけてます。
もちろん給水口から新しい水を流すと半径5mほどの半円形に水が澄んできますが
給水を止めて半日ほどするとまた全面に濁ってきます。
もう来週には出穂してくるというのに、まだ田植えしてからずっと水が濁ってます。
こんな濁った水の水田なのに年によってはコナギやグワイが繁茂してきます。
水を濁らすだけでは除草効果は限定的なのかも知れませんね。


そこで雑草が繁茂してきた時のために「除草機」を準備しています。
1台目は和同産業の水田除草機で条間も株間も除草できる優れものです。
構造的に株間も除草できますが作業速度がめちゃくちゃ遅いです。1日かかっても5反ほどですね。
2台目は共立の3連カルチです。これは条間しか除草できませんが作業速度は速いです。
ただ株間は構造上できません。
なんか帯に短したすきに長しです!
画期的な作業速度が速くて株間も除草できる機械の開発を切に希望してます。"(-""-)"