種籾の天日干し終わり!
今日で終了です。
カラカラに乾いたので米袋に入れて土蔵の米庫に入れて冬まで保管して
おきます。
今の段階では雑草の種や草なども混じっているので唐箕(とうみ)をして
軽い雑草の種やゴミなどを飛ばしてしまいます。
また篩にかけて小粒の籾も除去してから塩水選を行います。
さらに目視による手取り選別を行って晴れて種籾となります。
かなり厳しく選別します。
優秀な種のみを次代の稲として育てるのですが、人間の社会みたいに
誰でも平等ではありません。
かなり厳しい差別化をして優秀なモノだけが生き残れ次代に子孫を残せるのです。
それが病害虫や天候不良などに打ち勝つことができる秘訣なのですが
この選別法を考えた先人は大したものだと思います。
米袋で6袋もありますが選別を繰り返し実際に使うのは2袋くらいに
なってしまいますね。
毎年自家採取していますのでこれも毎年の作業です。
ところで庭に種籾を天日干しするためシート上に籾を広げていたところ
近くに繋いでいた飼い犬の「はな」が前足で籾を手前に掻きだして食べてました。
いやうちの犬は稗も根ごと食べるし今度は籾も食べてしまいます。
乾燥しているんでコリコリと音と立てて噛んでます。
驚きです。 (>_<)
証拠写真はこんなのしか無いのですが・・・