今のところ条間には全く雑草はありませんが株間にはまだまだ生き残った
コナギがへばりついてますので、今日は株間のコナギを全滅させるべく
和同製水田除草機を調整しました。
除草用の回転刃を駆動させるスクリューシャフトをもう今年だけで
4本も切っているのでなんとか切らないようにはできないものかと思案して
いた。
和同産業の担当者さんとメールでやり取りして一応の解決策を得た。
担当者さんに
「和同製の水田除草機は推進用のクラッチと除草用の回転刃のクラッチが左右に
付いているがクラッチを繋ぐときにエンジン回転数を上げた状態で繋ぐとガツンと
ショックがとても大きいように感じたのでエンジン回転数の低いアイドリング時にクラッチを
繋ぎその後回転数を上げるようにすればほとんどショックがないので、
このようにすればシャフトが切れることを予防できるのではないか」
と質問してみたところ・・・
その方法はそれなりにシャフト切れの予防には一定の効果があると思われます。」
との回答を得た。

1日の作業中にクラッチを切ったり入れたり何度も何度も何度も操作するので
その度にシャフトに「力」がかかってついには切れてしまうようです。
何度も何度も失敗して得た知見ですね。
除草剤を使わない米つくりはとにかく雑草との戦いの日々です。
少しでも気を抜くとすぐに発芽して根を張ってしまいます。
除草剤のように完全に全滅することは機械除草ではできません。
条間も株間もほとんど雑草がないと思われる状態でも除草率として
65%から70%ではないかと思います。
稲の株の真ん中から伸びてくる「稗」もありますから100%の
除草はできないのです。
しかし稲の成長に影響がでない程度まで除草できればそれでよいと思います。
共存共栄でしょうかね。
まだまだ除草作業は続きます・・・
明日は雨の予報なので除草機を整備したいと思います。
主にシャフト内のグリスアップです。