最後の田植えをした水田・・2回目の機械除草
和同の水田除草機を使って除草作業をしてました。
前回の除草からほぼ1週間です。
一見しただけでは土の上に雑草の芽が出ているとはわかりません。
しかし除草機で土ごと掘り起こしてやると水の上に雑草が
浮いてきます。
小さいのは1ミリくらい、大きいのは5ミリくらいです。
昔から
上農は「草を見ずして草を刈り」
中農は「草を見て草を刈り」
下農は「草を見て草を刈らず」
といわれてますが、まさに草を見ずして草を刈り・・ですね。
今日はいったいどれくらい水田の中を除草機を押して(正確には
除草機と一緒に歩いてです)作業したのか計算をしてみた。
この7反の水田は縦90.5m 横81.2m の間四角な形です。
4条植えですから幅1.2mです。
縦から枕地の4条分を引いて85.7m
横81.2mを1.2mで割ると約68回
68回×85.7mで約5799m
枕地分は約324m
足すと6123mとなります。
ふ~ 今日は9時間かかって6123mのドロドロの水田を歩いたことに
なりますね。
時速は約0.68キロです。
人が普通に歩く速度が時速4キロ程度なのでものすごく遅いですね。
時速0.68キロかぁ~
トラクターで田んぼを耕起する時の最低の速度が時速1キロ程度なので
それよりも遅いのです。
たぶん乗用型だったら運転席で完璧に居眠りしてますね。zzz