稲刈り適期の見極めは・・・

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田んぼで立毛中のコシヒカリの黄化状況ですがまだまだ青いですね。

慣行栽培の指導書によると穂の穂の先端から黄化が始まり根元の
数粒が青い状態で刈り取り適期で刈り始めるということです。
このとき止め葉の色は青い状態ですね。
完熟していないのですが・・・




わが家は稲穂が完熟するまで辛抱強く待ちます。
田んぼ全体が燃えるように「真っ黄色」になった時に刈り取り適期と判断して
コンバインで稲刈りをしたいと思ってます。
去年もそのように刈り取りました。

しかし毎年毎年米つくりをしておりますが育ち具合が毎年異なります。
昨年は生長が早かったのですが今年はちと遅れてます。
去年と全く同じように作業をしても毎年天候が違いますから稲刈りの
適期(完熟時期)は違ってきますね。


なぜ完熟にこだわるかというと単純に美味しいからです。
(例えばバナナは未熟な青いまま刈り取られ船に乗せられはるばる
 日本へ運ばれてきますがこの間に船内で薬品で完熟させるそうです。
 しかし現地で完熟したバナナを直接木からもいで食べると比べものに
 ならないくらい美味しいそうです。)
つまり完熟は美味しいのです。農産物はなんでもそうですね。
しかし流通を考えると少々青いモノを収穫するのです。
稲は刈り取り適期が1週間ほどしかありませんから最初は早刈りをして
最後の方は刈り遅れで作業が終わるように刈り取っているのです。





わが家の田んぼのコシヒカリは完熟まであと1週間ほどでしょうか。
待ち遠しいですがお天気との相談も大切です。
現時点での10日間の天気予報を見てみると↓
 http://www.tenki.jp/forecast/5/27/5310/24204.html
週末の曇り一時雨を過ぎて9月1日、2日の曇りかあるいは4日、5日の晴れの日に
稲刈りをしようかと思っています。
完熟はあと3日~4日と思っていますので、天気予報から目が離せない日々が続きそうです。
(*^^)v




今日から町内でコンバインのエンジン音がそこかしこでしています。
一斉に稲刈りが始まったという感じです。
わが家はJAに出荷をしないので特に急ぐ必要もないのでゆっくり
構えてます。
それでも自転車で何度も田んぼの様子を見に行ったりしてますから
結構気にしているんですね。




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