4月まではお米屋さんに大変身ですね。

わが家はお米の生産農家なので自家圃場での収穫が終われば来シーズンの
米つくりの準備が始まる4月頃までは
   「お米屋さん」
に大変身です。(*^^)v

じつはこの農閑期の間に来シーズンの米つくりに参考になりそうな情報を
物色してます。
(田植えが始まると忙しくてとても情報収集している暇はありません。)

よくピンチの後にチャンスがやって来ると言われますが、ピンチになれば
ピンチになった種が必ず過去にやっている筈ですからそれを発見して知見と
しなければ何度も失敗をすることになります。

また天候も毎年違うので難しいことですが予測を立てた準備をしておかなければ
なりません。
稲の開花期が一番のネックになりますから開花期をいかに安定した気候に保つことが
出来るかが肝になりますね。

開花期は水田の中を歩くことはご法度です。歩いて体で稲の花を散らしてしまうと
受粉できないので開花期は絶対に水田の中を歩きません。
それくらい微妙なものですね。
無肥料無農薬の米つくりは稲の茎が強靭になって稲の高さも低いので台風でも
倒伏の心配はないのですが唯一開花期に台風が来襲すると(直撃コースでなくても
近くを通るだけでも)花が散らされてしまいます。
この開花期が唯一の脆弱性です。
今年はまとももこの開花期にぶつかってしまいました。

この開花期を台風から回避する方法は台風の心配のない5月末ごろに開花期を迎えるように
4月初旬の田植えにすることですが、稲にとっては寒すぎるのですね。















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