納豆揚げ?なるものを食べてみました。
初めて栽培をしました。
以来、神さまのお導きか、いろんな方とご縁ができました。
それまではコシヒカリ1本でした。
コシヒカリは日本中で栽培されている人気の品種ということもあり
なかなか差別化はできなかったのですがイセヒカリはわが三重県のお伊勢さんの
御神田で生まれたお米ですからとてもご縁を感じますね。
そんなこともありイセヒカリの稲わらを使ったわら納豆を製造販売している
上條さまと奥野食品の奥野さまご夫妻のご訪問を受けてわら納豆を作る為の
イセヒカリの稲わらを提供することになりました。
そのようなご縁をいただいたのですがじつは私は納豆が苦手なのです。
若い頃東京の荻窪というところのとある「独身寮」に住んでいた時、
賄のおばちゃんが毎朝用意して
くれるのが、ボール一杯の納豆と味噌汁でした。
他の人は嬉々として納豆をご飯にかけてガツガツと食べてますが私は
食べられなくてなんとかして食べられるように努力してみたのですが
結局無理で朝食の時は
味噌汁と御新香のみ
で約2年間の納豆朝食を乗り切りました。(汗)
さて月日が流れ現在でも苦手は変わらないのですがわら納豆は嫌な匂いが
しないので難なく食べられたのです。
さて奥野食品さんは納豆のいろんな製品を製造販売されてますが
納豆揚げ
なるものがあるということで本日「奥野食品さんの道の駅たぬみせ」へ行って
購入してきました。
カミさんが店員さんと話をしていろいろ聞いてきたところでは
納豆揚げは
納豆、竹輪、ニラ、紅ショウガ
を練ってそれを青のりに塗って揚げたもの
ということでした。
これが実物です。
断面はこんな感じです。
一口食べてみて
これは納豆が入っていると思えない
というほど美味しかったです。
納豆を感じさせないです。
これなら匂いもネバネバもまったくありませんから納豆苦手な人でも
大丈夫ですね。
いや美味しかったので今度はお昼のバイキングに行ってみるつもりです。
余談ですが、カミさんが店員さんにこんなお値段で採算とれるんですか、と
聞いたところ、「全くとれませんが社長の方針なので仕方ないです」、とのこと
でした。
採算度返しですか。
なんか私と同じ「こだわり」を感じましたね。