除草作業3回目・・しかし

2.7反の水田の機械除草を行いましたが・・・

IMG_6908.jpg


悪い病気が出てしまいました。

回転する8枚の刈刃があるのですが前方に向かって左から2番目の刈刃が
回転していません。
う~ん。和同産業の水田除草機の唯一の欠点であるシャフトの断裂です。

早速帰宅してシャフトの交換作業をしました。

IMG_6907.jpg

昨年は何度も何度もこのシャフトが切れてしまいその都度自力でシャフトの
交換をしてきましたので要領は体が覚えているのですが、時間がかかります。
約1時間半もかかってなんとか交換完了です。

昨年何度もシャフトが切れたので交換用の予備のシャフトを6本購入しておきましたので
助かりました。


和同の水田除草機は条間・株間とも完璧に除草ができるのでとてもよい機械ですが
構造上シャフト自体に回転捻じり負荷がかかるので金属疲労&瞬間的な負荷でブチっ
予告なしに切れてしまいます。
切れそうとかいう前兆は全くありません。



まぁなんとか無事にシャフト交換ができましたのですぐに続きの除草作業は
終えることができました。




ところで今の時期(田植え後1ヵ月までの期間)はかなり強い精神力が
ないと無肥料無農薬栽培の米つくりはできません。
同じ時期に田植えを行った他所の水田の苗は肥料が入っているので葉も大きく
伸びて分けつをしています。
一方わが家の無肥料栽培の水田の苗はまだ田植え直後のような風情です。
いや水上に出ている葉の状態を見ると田植え直後よりは悪くなってますね。

わが家の苗は今(田植えから1ヵ月)はとにかく根の充実を図っている時期で
葉っぱに養分を供給するのは後回しで全養分を根の充実に充てているのです。
根の充実こそが植物の基本中の基本ですね。


1ヵ月ほど経って根圏がある程度充実してくると、そこでやっと葉っぱに養分が
回ってきます。(葉の色が黄緑色から青色に変わってきます)
無肥料栽培はほとんどこの1ヵ月間の水田の違いに我慢できなくなって断念という
結果になるのが多いですね。
本当は1ヵ月間は水田を見に行かないようにすればいいのですが除草作業を
しないといけないので必然的に見てしまいますね。
困ったことです。

((+_+))




この記事へのトラックバック

最近の記事