実験・実験・実験?

米国のカリフォルニア州での大規模稲作について最近映像を見た。
   ↓     ↓     ↓
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005402349_00000&p=box

広い水田に軽飛行機で籾を散布している。芽出しなどしていないただの乾燥籾を
そのままばら撒いているのですがこれでまぁ除草剤は使いますが立派に稲になるということ
です。

全然日本の稲作と違います。日本は少ない面積の水田に種籾から苗を育てて
田植えをして育てます。
一度実験してみようとバケツに田んぼの土を入れて捏ねて(代かき)から水深を
5センチ程度にしてから籾をバケツの上からパラパラと撒きました。
果たして育ってくれるでしょうか。



本当は実際に水田で実験をしたかったのですがほぼ全ての水田にジャンボタニシが
いるので発芽してきたとたんにジャンボタニシに食べられてしまうと思うのですね。
それでバケツで実験です。
IMG_7006.jpg


ジャンボタニシの移動量はこの動画を見てくださいね。
ゆっくり動いてますがこの速さで1日中ですからね。



ジャンボタニシは大きなものは直径6~7センチにもなりますが冬の寒起こしで
大きなものはトラクターのロータリーの刃で砕かれてしまいますので小さなものしか
残りません。田植えの頃には直径2~3センチ程度です。

だから不耕起での稲作は大きなジャンボタニシが残るので食害に遭うかも知れませんね。
当地も5年ほど前はいなかったのですがここ数年で増えてきましたね。




この記事へのトラックバック

最近の記事