環境保全型直接支払いの手続きに行ってきた。

3月14日付の記事で「環境保全型直接支払い」の内容をアップして
いたがその後松阪市役所の農水振興課のNさんに連絡を取って
申請準備をしてきたが今日諸々の書類を市役所へ持って行った。

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かなりの枚数であるがほとんどNさんに仕上げてもらえるようで
とても嬉しいのです。
しかしこの制度も結局のところ「減農薬」で環境にいい環境を作っている
農業者に支援をしましょうということであくまでも減農薬なのですね。
無農薬ではないのです。
担当のNさんですら「完全に無肥料無農薬」なのですかと驚いてみえました。
何件か事務処理をされているのに無肥料無農薬というのは稀有の存在なのですね。




農薬というのは減農薬で少ししか使わないからいいというものではなく
少しでも使えばその影響は免れないのですね。
絶対に使ってはいけないものの一つなのですから無肥料無農薬栽培をもっともっと
周知徹底させないといけないと思いました。

今日も実行組合といって農協の下請け的な組織があるのですがその代表者の
Hさんに
   うちの田んぼ、除草剤使っていなくても草1本生えていませんよ
   代かきから1週間後に機械除草することで除草剤はいりませんね
とお話をさせてもらったのですが理解して貰えたのか、貰えなかったのか
分かりませんが・・

しかし除草作業を間近に見ていると
  ええのは分かるけどようせんな~
ということのようです。
実際この農法を初めて行うのは40歳代以下でないと体力的に厳しいかも
しれません。
定年退職後の60歳代の人に勧めても足が痛いとか腰が痛いとか
なかなかいい返事が返ってきませんね。

もし無農薬での米つくりを何からやればいいのか分からなければ、
この10年間ほど試行錯誤した私の経験上の「栽培マニュアル」を
作成してあるのですが・・・(´・ω・`)







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