バケツ稲の様子は・・・
ばら撒いた。
http://wataka-nouen.seesaa.net/article/438479140.html
今日で早2週間ですが水上に葉が伸びてきてます。
土の表面に撒いただけなのでまだ根は浅いので倒れやすいです。
よ~く見るとコナギも発芽してきてますね。
バケツの中にはジャンボタニシはいないので食べられずに発芽してきたのですね。
もしジャンボがバケツの中にいればコナギは発芽したとたんに芽を食べられてしまいます。
稲も同じ運命をたどりますね。
稲の発芽も土の上に芽を出したとたんにコナギと同じ運命です。
種籾のバラ撒き農法では
雑草対策
ジャンボタニシ対策
鳥害対策
の3つの対策が肝になります。
◎ 雑草対策
代かきを1週間ごとに4回行うことでなんとか影響がない程度まで抑草できれば
成功です。
(代かき後に雑草の発芽しやすい環境を作ってやることが大事で何度も代かきをして
表層の雑草の種を全滅させてしまうこと)
◎ ジャンボタニシ対策
冬から何度も耕起をして食害を起こす大型のモノを駆逐しておく
レーザーレベラーで高低差1センチ程度の均平を実現する
代かき後に籾をばら撒く際に水深を1センチに保持する
水深1センチは播種後2ヶ月は継続する。特に大雨の際は注意する。
(田面の均平がとれてなくて水深の深いところは食害に遭うので注意です)
◎ 鳥害対策
田面に落ちただけの籾を一斉に鳥が食べにやってきます。まぁ見方によれば餌を撒いている
状態ですからいかにしてこれを防ぐかです。
泥の中に埋め込むことができればいいのですが浅いと鳥害に遭い深いと発芽しないという
ジレンマもあるのですね。
(難しいです)
しかし雑草もジャンボタニシも鳥も自然のモノで人間との意思疎通ができないことが
ネックになってます。