毎日酷暑なのでなかなか稲刈り準備が進みません。

現代の稲刈りは機械化されています。
というより機械を使わないととても広大な田んぼの稲刈りを
適期に行うことはできません。
大昔のように鎌を使って手で刈るということはとてもできません。
数反程度なら可能かと思いますが1町を超えるような大面積では
助っ人を頼まないと無理ですね。

昔みたいに村中のほぼ全ての人が農業に従事して村中総出の共同作業が
できれば田植えの順番に従って刈り取りができますが今は半分くらいは
サラリーマンや自営業(農業以外)ですから共同作業は草刈りの出合いの
時だけです。

わが家も稲刈り作業はほぼ機械化されてます。
ラインはこんな流れです。

コンバイン→籾搬送機→穀物乾燥機→籾摺り機→1次選別機→色彩選別機→
2次選別機→計量袋詰め→(手作業で米袋を運ぶ)→穀物保冷庫
(手作業で穀物保冷庫から米袋を運ぶ)→精米・玄米小分け袋詰め→発送

乾燥機の風が吹くフードや籾摺り時にもみ殻を貯める場所の
準備を始めましたが、オフシーズン時は物置と化していましたから
まずは片づけ・掃除・草引き・土入れ整地などの作業を行いましたが
最近の酷暑のお陰でなかなか進みません。
10分間作業→休憩(お茶や冷水を飲み涼しい所で一休み)→10分間作業→
の繰り返しでしたがこの作業が曲者で透明のトタンハウスの中なので熱気が
ものすごいのです。一応小さな窓はあるのですが効果なしですね。

IMG_7352.JPG  IMG_7353.JPG  IMG_7354.JPG  


そうそう昨日バッテリー上がりでエンジンがかからなかったコンバインですが
十分に充電したバッテリーを繋いで無事かかりました。
長屋に置いてあれば充電しなくてもスターターでエンジンスタート出来たのですが
資材ハウスの中でしたので電気が来ていませんでした。
やむなくバッテリーを取り外して農舎で充電してました。

IMG_7357.JPG


お盆までには完全分解して水洗いして稲刈りに備えたいと思います。



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