差し苗終わりました。

5月20日(土)に2枚合わせて約1町の広さの水田でイセヒカリの
田植えを行いました。
翌、21日と本日で差し苗を行い無事終了しました。
いまではほとんど見かけることはなくなった風景をご覧ください。(笑)



田植え機での田植えでとても省力化されたのですがどうしてもところどころで苗が植わっていない
いわゆる欠株が発生してしまいます。
それで慣行栽培では種籾をとても多く撒いて欠株をなくそうとしてます。
すると苗箱の中は満員電車並みにギュウギュウになり苗はひょろひょろの苗に
なってしまいますので無肥料で栽培するのであればとても無理なのです。
わが家ではほぼ1箱100g程度の種籾を蒔いています。さらに筋蒔きなので
横方向は結構スカスカ状態です。
この状態で育苗するとしっかり茎が太くなってくるのですね。
いわゆるずんぐりむっくり型ですね。

しかしそうする欠株が発生してしまいます。
これも肥料を入れる栽培なら欠株があっても隣の株が肥料の養分で
大きく分けつしてくるのであまり神経質にならなくてもよいのです。
かたや無肥料栽培ではそもそも分けつをあまりしません。
やっぱり苗が植わっていないところは稲は育ちませんから収量に
直接響いてきます。
なので田植え後の差し苗・・わが家では必須作業ですね。(^^♪

最近水田の中を田植え足袋を履いて歩いているので足の太さが
一回り太くなりました。
これも差し苗の効能かも?(^^♪




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