3歳の幼児が3杯目はそっと出し!

もう1年以上前から近所の「とある喫茶店」のエビチリスパゲティー
にはまってます。
とっても激辛で初めて注文したときに店長から
   大丈夫ですか?とても辛いですけど。
と言われてしまいました。
あまり辛すぎて注文する客はいなかったようでそこへ初めて客が
激辛エビチリを頼んだものだから心配で言ってもらったようです。
しかし激辛大好きな私は即答で
   激辛、大丈夫です
と頼んだのです。
実際に食してみると熱いのと辛いので舌がしびれ、汗が噴き出てきて
ふーふー言いながらナントカ完食したのです。
帰宅後もしばらく舌がしびれている感じでした。

しかしどうも辛い物は病みつきになるようで1週間ほどすると無性に食べたくなり
「エビチリ詣で」が始まってしまいました。

何度も何度もエビチリ詣でをするうちにある日、店の駐車場に止めた
わが家のロゴマーク入り軽四ワゴンに気が付いてもらったようで
農園ってなにか作っているんですか、と聞かれたので口で説明しても
わからないと思って試供品としてコシヒカリ白米を持っていったのです。
プロの調理人の舌ではどう評価されるのかという興味もあったのですね。


今日お店を訪れた時に
 うちの3歳の娘がいつもと違ってご飯を3杯も食べるので
 そんなに食べてはいけないと思って止めたほど美味しいお米ですね。
と言われました。
私としてはプロが認めてくれたお米・・というよりは3歳の子供に認めて
もらえたお米というのがとても嬉しいことでした。

以前聞いた話なのですが、赤ちゃんなどの乳幼児は自分ではとても弱い存在なので
例えば初めて会った人が自分に対して安全な人か危険な人かというようなことが
直感的に(本能的に)分かるというのです。
赤ちゃんや子供の能力というのはまだまだ解明されていないことも多く
味覚なども大人ほど発達していないのに急に何杯もご飯を食べてくれたという
ことは、単に美味しかったというよりはこれは体を作るうえで沢山食べなくては
ならないものということが直感で分かったために何杯もお代わりをしてくれたのかも
知れませんね。
なにしろ人の身体は食べ物でできているのですから。

同じような話で小学校の低学年の子供さんはいつも朝食を抜いたり
残していたのですが、たまたまわが家のお米を食べてもらったとき
急に毎朝お代わりをしてまで朝食をきっちりと食べるようになったと
いうことをあるお母さまからお聞きしたことがありました。
それ以来ずっと毎年年間予約をいただくようになりました。

最近「動的平衡」の話題が続きます。・・・


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