わらずと作り・・無事開催できました。
松阪市立漕代小学校の正門から南西方向に約150メートルの地点の、
わが家のビニールハウス内で今年で3回目となる
天然わら納豆のわらずと作り
の体験イベントが開催されました。
当日はあいにく台風21号の影響で午前中から雨が降ったり止んだりしてました。
体験作業がほぼ終了したお昼過ぎからは本降りになってきたのですが
なんとか無事に終えることができました。
関係スタッフの皆さまありがとうございました。<(_ _)>
天然わら納豆というのは稲わらの中に生息している天然の納豆菌を
利用して煮豆を「わらずと」に入れて納豆にするというものですね。
今回は天然納豆の入れ物作りですね。
一昨日と昨日はとてもよい天気だったのですが、今日は台風21号が
秋雨前線を刺激するため雨になるとの予報だったので早く準備を済ませてました。
今朝は朝の7時20分ころに資材置き場のハウスを開けました。
前日のうちに県立相可高校食物調理科からガス窯やボンベ等を運んで
おきました。
相可高校から5名の生徒さんがイベントに参加してくれて
おまけにイセヒカリのご飯やお味噌汁を作ってくれたのですね。
9時ころからいよいよ作業開始です。
総員30名ほどでスムーズに分業して作業が進みました。
(3年目となればかなり場慣れしてきますね)
ハウス前の道路も車がズラリと並んでます。
少し離れたところに駐車場を確保していたのですが、雨だったので
皆さま近くへ止められたようですね。
お昼に無事作業終了となりましたので、楽しい昼食の時間です。
相可高校の生徒さん方が作ってくれた窯炊きイセヒカリご飯と
特製お味噌汁、松阪市の奥野食品さまの納豆に舌鼓を打ちました。
生徒さんの中にはご飯のお代わりはもちろんですが、4パックも
納豆を「流し込んだ猛者」もおりましたよ。(^^♪
資材置き場で食べるお昼もまた格別でしたね。
主催の「天然わら納豆を守る会」の上條貴子さまにもお世話になりました。
上條さまは天然わら納豆の取り組みを6年前から行われており
私は3年前から参加させていただいてます。
無肥料無農薬でイセヒカリを11年前から栽培しているので
このとても美味しい伊勢神宮発祥のイセヒカリをなんとか普及させたいと
思っていたので、3年前に参加の要請があった時に、二つ返事で参加を
決めさせていただきました。
協力農家ということで、無農薬のイセヒカリの稲わら、作業場所の提供など
をさせていただいてます。
イセヒカリの刈り取り時期は登熟時期も大事ですが稲わらをわらずと作りに
使うことを考えて稲刈り後の数日間は雨が降らないということも考慮して
稲刈り時期を決めています。
稲刈り翌日に雨が降ると稲わらが水に浸かったり泥が付いたりしてわらずと作りに
支障がでますからね。
イベントは今年で3回目ですがまた来年も今頃の時期に「わらずと作り」の
体験イベント行いますのでよろしくお願いいたします。
<(_ _)>
皆皆さまもお疲れ様でした。。。