

そろそろ田植えの準備に入ります。
今日は農舎の2階からスズテックの成苗オート播種機を1階へ降ろしました。
この播種機はすじ撒き20条のもので苗の茎が硬くなる成苗まで育苗できる
のです。
例えば慣行栽培の苗は種まき後20日程度のものですから茎はもやしのように
なりますがこれは1か月以上も育苗しますので丁度ニラのように茎が硬く平たく
なってきます。
当地では10年ほど前から「ジャンボタニシ」が生息するようになりましたが、
さすがにこれほど茎が硬くなると食害はまったくありません。
逆に芽吹いたばかりの柔らかい雑草の芽を食べてくれるので除草剤を入れなくても
田面はツルツルに近い状態まできれいに除草されてます。
まぁ彼らは小動物で人と会話ができないので機械除草の準備はいつもしていますが
毎年1回くらいであとはタニシにお任せという感じです。
わが家にとっては農薬を使いたくないので稲を守る大事な貝ということで
感謝しているんです。
今年も活躍してほしいですね。
(^^)/