2回目の温湯消毒と発芽
午前8時30分、五右衛門風呂の焚口に火を入れました。
水温60度まで沸かします。
60度に達すればいよいよ湯舟に種もみを投入します。
60度のお湯に10分間浸けてお湯による消毒を行います。
水温も温度計で、また時間もストップウォッチで正確に計測
して行います。
かなりシビアです。
10分が経過するとすぐに湯舟から上げて今度は冷水で急冷します。
そのまま樽の冷水に浸けるだけでは芯の方はまだ急冷されていないので
籾袋を扁平にして満遍なく冷水に浸します。
そのまま樽に浸けて浸種に入ります。
農舎の所定の冷暗所へ移動して置いておきます。
この樽の水は毎日交換します。
酸素補給のためですね。
また夕方には3月21日に播種してハウスに並べた苗箱のコシヒカリの発芽状況を
確認しました。
丁度5日目ですが、土の上に1~2センチほど伸びていたので上にかけてある
ラブシートを取り外して水をいれました。
これで数日後にはしっかりとしてきます。