自作フレールモアで田んぼのひつじ刈り
ひつじ(ひこばえ、二番穂などとも呼ばれます)が膝くらいまで
伸びて籾をつけてます。
このまま春作業で田んぼを耕起すると「ひつじ」が長いままなので
上手く土が反転してくれません。
それで「ひつじ刈り」をするのですが最初はスパイダーモア(四輪の歩行型草刈機)
を試したのです。
しかし刈った振動などで籾がバラバラと取れてスパイダーモアにしっかり積もり
ベルトに挟まったりして異音がして不具合が起こりました。
次は普通の刈払機で刈ったのですが・・・
作業効率は悪いし長時間だと腰にかなりダメージがおこりますね。
その次にひらめたのがトラクターのロータリーの爪をフレールモアという
「草刈り専用機械」の刃に交換してしまうという方法です。
これはヤンマーさんも聞いたことがないと言ってました
こんな感じですね。
↓ ↓ ↓
部品としては
・フレールモアの替刃
・シャックル
・ボルト
・ハードロックナット
・15mm高のナット
の4種類です。
でも純正爪の取り外し及び新しい替刃に交換するのに丸一日かかりました。
結構時間かかります。
さて諸準備も終わり早速、今朝から作業をしました。
ヤンマーさんも様子を見に来てくれて、「結構刈れるもんやなー」と感心してました。
結果は専用機に比べると60点くらいの出来だと思いますが、
この後トラクターで全面耕起してしまうのでこれでいいかと思ってます。
専用機を購入すればたとえ中古でも数十万円はしますから5万以下で
できたのは良かったです。
天気予報では2月14日からの週に今季最後の寒波がやって来るそうですから
この寒波が過ぎたら第1回目の耕起を行うつもりです。
・
・
・
・
・
ところで余談ですが
孫がこのトラクターを前方から見てこう言っていたとか。
「ネズミさんのトラクターさんやね!」と・・
どこをどう見ればネズミさんに見えるのか?
わかりますかね。
空想力ありすぎて私にはわかりませんが。。。