今日、種籾の消毒を行いました。

昨年までは外長屋の五右衛門風呂を使って種籾をお湯で消毒する
いわゆる「温湯消毒」を行っていました。
今年はついに五右衛門風呂の老朽化で漏水を起こすようになり、
思案してました。
風呂の修繕も左官屋さんに頼んだりすると結構かかります。

専門の「温湯消毒器」があるのですが結構な値段です。

天秤にかけて
 ・五右衛門風呂は作業員は最低2人は必要。
 ・温湯消毒器は1人でできる
ことなどを考慮して専用の温湯消毒器を導入することにしました。

タイガーカワシマ製の「湯芽工房YS-200L」です。

三相200Vの動力電源ですが乾燥機や籾摺機は三相仕様ですから
電源は問題ないのです。
ただ水温13度の水を60度まで上げるのに4時間ほどかかりました。

早朝にスイッチを入れて実際に作業できたのは10時半くらいからでした。
温湯消毒を終えてすぐそのまま「浸種」に入りました。
コシヒカリ系の籾の場合積算温度120度ですから今日の水温13度では
約9日間ですね。
毎朝水を入れ替えて9日目に芽出しを経て種まきという日程ですね。

今年もコメ作り始まりました。(^^)

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