2回めの機械除草と手取り除草
ほんとは田植えから10日毎に3回除草することになってますが、
当地は10年ほど前からジャンボタニシが水田や排水路で繁殖しています。
最初は特定外来種ということで被害に遭ったら嫌だなと思っていたが
幸い無肥料無農薬栽培の米作りでは田植え時の苗は4.5葉程度の中苗を
使っていますので被害らしい被害はありませんでした。
ただ彼らも動物なのでこちらとは意志の疎通ができません。
去年、ジャンボタニシが沢山いた水田は今年も沢山いるとは限らないのですね。
そんな訳でこの水田は4枚の水田のうち唯一あまり繁殖していなかった水田です。
コナギやグアイが生えてきましたが綺麗にジャンボタニシが除草してくれた区域もある
のですが約7割くらいはジャンボくんの除草効果が出ていませでした。
そこで機械除草機の緊急出動になったのですが、ジャンボタニシの除草効果を期待するあまり
機械除草のタイミングを逸してしまい田植え後10日のところが20日後に機械除草を
行う事になってしまいました。
当然、この除草機は株間も機能的には除草できるのですが時期を逸してしまったことから
完璧には除草できなかったのです。
5月2日に2回めの機械除草を行いましたが、水田全面を機械除草を行った訳ではなく
水田の北側7割ほどを除草しました。
しかしどうしても株間の雑草は取り残しがでますので
6月3日と今日(6月5日)除草用のホーを使って手取り除草を行いました。
これは能率は低いですが細かい株元付近も綺麗に除草できますね。(^^)