色彩選別機の清掃
2011年にこの色彩選別機を購入しました。
もう11年目なのですね。500時間使用でメーカー点検、
1000時間でランプ交換とのことですがまだメーカー点検にも
達してません。
しかし10年以上使っているので各部品の経年劣化もあるでしょうし
一度メーカー点検を受けてみようかなと思ってます。
ところで今日はこの色彩選別機の掃除です。
昨年のシーズンオフの時に丁寧に掃除をしたので大丈夫とは
思ったのですがお約束どおりエアーで吹き飛ばすと出るわ出るわで
結構米屑やゴミがでてきました。
エアーで吹き飛ばしたり濡れタオルで拭いたり掃除機で吸ったりして
徹底的に綺麗にしました。
玄米の流れるコースに沿って掃除をしていきます。
圧縮空気を使って被害米などの米粒1つ1つにエアーを当てて吹き飛ばすんですが
そのエアーの出るノズルのところは神経を使います。
詰まってしまったらアウトですから掃除する時もカーゼを詰めてガムテープで固定して
吹き飛ばしたゴミ等が詰まらないように気を使いました。
わが家も慣行栽培していた父親の時代は色彩選別機なるものはなかったです。
慣行栽培では農薬を使いますからカメムシそのものをやっつけてしまうので被害が少なかったのですね。
ところが私が2007年から無肥料無農薬の米つくりを始めたもので徐々に被害が増えてきました。
そしてついに4年目に色彩選別機を導入したわけです。
この機械のお蔭で斑点米や異物などが除去できるので高級乗車車が買えるくらい高額でしたが
導入して大変よかったなと思いました。
いまは色彩選別機の無い米つくりは考えられません。
必須です。と思ってます。
これも年1回しか使わないんですけどね。 "(-""-)"
※分解掃除をしているとなんか工業高校の機械工作の課題のような形の板金加工の
部品が現れてきましたが複雑な形してますね。