なんとか高温障害をまぬがれたか?
日本に導入された際、東北などで冷害により米ができず(不稔)大凶作に
なったことから寒さに強くなるように「品種改良」されてきた歴史があります。
従って今の米は寒さには強くなってます。
しかし最近は地球温暖化に伴い高温期による不作にも注意する必要が
でてきました。
出穂期に気温が35度を超えると受粉が正常に行われず不稔となってしまうことが
明らかになっています。
下記に農研機構の研究成果の記事がありましたのでリンクを貼ります。
https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/niaes/148782.html
わが家も7月5日に一番穂の出穂を発見し、7月13日に穂揃いを迎えていました。
しかしその直後7月16日から7月18日までの3日間、体温越えの37~38度の最高気温に
なり高温不稔の心配が危惧されました。
幸い7月16日までには受粉は終わっていたようで写真のように穂が垂れてきてますので
無事受粉したようで安心しました。
稲は寒くても暑くてもそれなりに成長に影響を受けてしまいますね。
まさか7月中旬に体温越えの猛暑になるとは想定の範囲を超えていました。
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