畦マルチ設置器!

以前の記事で夏場の稲の「高温障害」の回避方法についてアップしました。
慣行栽培では肥料の追肥、用水のかけ流し、初期に深水にして無効分けつを
減少させるなどいくつか回避方法があるとのことです。

しかしわが家の現状での無肥料無農薬の自然栽培ではこれらのうち使えるのは
深水くらいである。
それも超深水で水深は20センチ以上、理想的には30センチです。
水深30センチの水田なら田に入ればひざ下くらいの水位です。

もう「池」ですね。

こんな状態の水位を保つには畦が頑丈かつ高くなくてはなりませんね。

幸い毎年、畦塗り機で畦を塗りますので高さは40センチくらいはあります
から池状態にできると思っていますが問題は水面の波により畦が浸食して
崩れてしまうことですね。
毎年水深10センチくらいは水を張っていたんですがそれでも畦が波で崩れて
しまったところがありました。


そこで思いついたのが畑でつかう黒色マルチです。
いろいろ検索していると水田の畦に黒色マルチを使用している映像がありました。

早速「ヤフオク」で中古の「畦マルチ設置器」を購入しました。

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田植えを終えた後、まだ水深が浅いうちに畦マルチを設置しようかと思ってます。

出穂時期から登熟時期にかけては水深20~30センチを維持して今年の夏の
高温障害を回避できればと思っています。

これだけ水深が深いと水面は30度くらいあっても底の水温は17度くらいとうことです。

この方法で高温障害回避ができれば・・と思っています。


うまくいってほしい・・・

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