おごろの被害

今の時期、水田の稲には大量の水がいります。
特にわが家は無肥料無農薬栽培なので・・

近年の体温越えのような極暑の影響でいわゆる
「高温障害」が発生してしまいます。
その対策としては追肥やかけ流しなど適切な水管理などが
あるのですが無肥料栽培なので追肥はできないし、かけ流しは
水利組合から通常の7倍ほどの水量が必要なかけ流しは到底
許可がおりません。

残るは水深を深くして株元の水温を下げることしか選択肢はありません。


なので以前にも記事をアップしたが畦を高くして水深を20センチほどに
保つような水管理を行っている。

今日、豆畑の中耕除草を行った後で各水田を点検しました。


IMG_6582.jpg
上の写真は対策後のものですが、畦におごろにより穴を開けられて隣の畑に漏水していました。

慌てて黒マルチを設置して漏水を防止したところです。

開けられた穴に黒マルチを丸めて突っ込み栓をして穴から前後数メートルに
ビニールマルチを設置しました。

なんとか漏水を防止しましたが水深を深くすると水圧も増してしまい
小さな穴も大きく開いてしまいます。

水田の見回りは毎日の日課ですね。

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