その後、乾燥を経て籾摺り作業を終えました
今季の収穫作業は終了しましたね

昨年、今年と、とても極暑の異常気候の天候で高温障害の米が発生して
しまいなかなか無肥料栽培では対策ができなことが露呈してしまった
年でしたね
肥料を入れれば高温障害の影響を回避することができるのですが
わが家の一丁目一番地は「無肥料栽培」なので高温障害回避のために
肥料を投入してというのはありませんね
では次はどうするか?
出穂してから20日間の気温が障害の回避にはとても重要なのです
それで涼しくなる時期に出穂するように田植え時期を調節すればよいのですが・・
しかしこの方法も地域の水利組合の関係で用水に流れてくる水が
4月6日~8月20日までと決まっているのでわが家だけ出穂時期を遅くすることも
できません
・・・となると「田植え時期を早める選択肢」しかありません
6月20日ごろから出穂をはじめで7月10日くらいまでの間に穂揃いになるように
すれば高温時期を回避できそうです
(今年は7月1日の出穂でした)
来年は今年より1週間ほど早く田植えを行い、8月8日前後の稲刈りを
予定してます
果たしてうまくいくか?
もう選択肢がこの方法しかないのですね
そんなことを考えてしまう今年の極暑でした
それから高温障害回避の方法として水深20センチ以上の深水にすればよいとの
方法もあると聞いていて実行したのですが効果はなかったですね。
暑すぎたのかもしれませんが・・・
深水で高温障害が回避できると思ったのですが甘かったですね
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9月に入っても残暑が厳しくて農舎内は蒸し風呂状態なので、今日やっと
色彩選別機は選別機、パックメイト、籾摺り機などの機械類を
綺麗に掃除することができました。



農舎の一角にコンパクトにまとめて来年のシーズンインまで冬眠させます

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