温湯消毒器のテスト(試運転)

今年の米つくりも、いよいよ来週の3月2日(日曜日)の午後から開始です
昨年産の籾から選りすぐりの籾を「種籾」として保管しております
その種籾を温湯消毒器という機械で
摂氏60度のお湯に10分間浸けて直後に急冷してただちに浸種に入る・・
という一連の作業をシュミレーションしました

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昔は五右衛門風呂で風呂を60度まで沸かしてストップウォッチ片手に
風呂の中へ種籾の網袋を浸けていましたが2人がかりでした
幸か不幸か五右衛門風呂が壊れたので3年前から
タイガーカワシマ製の湯芽工房YS-200Lを使ってます
動力の3相200Vで動作しますが約10度の水を60度のお湯にするのに
約4時間かかります
それからは自動で60度キープですね
楽になりました



その後はセットを催芽用に組み直してテストです
これは28度のお湯に種籾を浸けて発芽させるのですが
約10時間から15時間ほどで鳩胸状態になってくるので
こうなれば終了です
これも普通の水温に急冷して発芽を止めてから陰干しします

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翌日または翌々日の種まきに備えます


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排水中なり

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