徐放性肥料カプセルってなんだ?

(中日新聞には当ブログに記事を掲載する許可を得ています) 今日(3月29日)の中日新聞12面「三重版」に掲載されていた記事によると 水稲の化学肥料を入れる入れ物のカプセルが浜辺や海に漂う「マイクロプラスチック」に なって伊勢湾にも多数流れ込んでいるということです。 慣行栽培の水稲は元肥、追肥など何回も肥料を撒きますが俗に言う「一発肥料」と 言うものは田植え直後に効いてくる肥…

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今季2回目の耕起おわり

2月21日~24日かけて今季1回目の耕起をしてから早1ヶ月。 そろそろ2回目の耕起をしたいと天気とにらめっこをしてました。 3月に入り天気が周期的に変わりなかなかタイミングがとれません。 3月21日の日曜日に予定していたのですが本降りの雨となり・・ その後なかなか田んぼが乾かないのでジリジリして待っておりましたが やっと3月25日~27日(本日)にかけて2回目の耕起を行いました。 …

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今日、種籾の消毒を行いました。

昨年までは外長屋の五右衛門風呂を使って種籾をお湯で消毒する いわゆる「温湯消毒」を行っていました。 今年はついに五右衛門風呂の老朽化で漏水を起こすようになり、 思案してました。 風呂の修繕も左官屋さんに頼んだりすると結構かかります。 専門の「温湯消毒器」があるのですが結構な値段です。 天秤にかけて  ・五右衛門風呂は作業員は最低2人は必要。  ・温湯消毒器は1人でできる …

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今シーズンから新型の田植機を・・・

昨年まで年季の入ったヤンマーの「Pe-4」という施肥器無しの4条乗用田植機を 今まで使っていましたが、段々と欠株の発生も多くなってきましたし、 なにより枕地の均し機構がないのが大変でした。 田植機が枕地でUターンする時にタイヤで泥を押して轍がついて田面が荒れてしまいます。 荒れたところは浮き苗で欠株になります。 そこで補助者がT型のレーキで枕地を綺麗に均してました。 結構体力…

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お湯での種子消毒って最近流行らない?

昔、種籾の消毒は農薬のない時代ですから お湯でやっていたんですね。 低温の「熱湯消毒」です。 つまりこれで病原菌の殺菌ができるということが経験則で わかっていたんだと思います。 しかし農薬が発明されて簡便に殺菌できるようになったので あっという間に農薬殺菌が広まってしまいました。 でも環境汚染の問題で農薬で殺菌した廃液を処分する際に 安易に下水に流せなくなったので一時温湯…

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