水田除草の変遷について・・・

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雑誌「NAGI凪」の2021冬号「還暦からのハローワーク」に我が家の米つくりの
記事が載りました。
本記事に
「特に苦労した(今でも)のが除草作業。チェーン式、アメンボ号、
 共立カルチ除草機とトライ&エラーを重ね、ようやく手押し歩行式の
 除草機に行き着いた。」・・・
と記載されていますが、今回の記事の取材を通じて改めていろいろと
除草器を考案したり、新たに購入したりした変遷についてその使用感や
メリット、デメリットについて記してみたいと思います。


そもそも機械除草器(機)を使うことになったのは米づくりを父親から引き継いだ時に
無肥料無農薬での栽培であることから水田の雑草対策のために除草剤も使えないという
ことから機械除草を模索するうちに生まれたものでした。

2007年から無肥料無農薬栽培を開始したわけですがその前年あたりから
インターネットで機械除草機の情報を収集し、「アメンボ号」なる機械除草機が
ヒットしたため早速購入しました。

とにかくこのアメンボ号を使っての無肥料無農薬の米づくりがスタートしました。

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アメンボ号は歩行式でエンジンで車輪が回転し自走するが除草部分は走行する
勢いで土を引きずったり、かき回したりして雑草の幼い根を浮き上がらせて
除草するタイプです。
従ってある程度水田の中をハイスピードで作業する必要があるのと条間は除草
できても株間の除草精度は低いです。

その次は2010年に「ミニエース」という除草機を購入しました。
昔の木製手押し除草機
  ↓   ↓   ↓
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2連のアルミ製手押し式除草器にエンジンを載せて回転刃が強制的に回転するものです。

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これは除草部の回転爪がエンジンで強制的に回転するので多少の雑草の根は土ごと搔き上げられて水面に
浮かびます。
しかしこれも条間は除草できても株間は専用のアタッチメントを取り付けても除草効率は強制回転でないため
低いままでありました。


さらに2011年に共立の3連のエンジン式カルチ除草機を購入しました。
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これも除草部の回転爪がエンジンで動力回転するものですがミニエースと同じで株間は
除草できるが株間の除草効率は低いままでした。

以上の各除草機はいづれも株間の除草効率は低いのです。
除草の肝は株の周囲の除草をしっかりと行いたいのであって極端にいえば
株間がしっかり除草してあれば条間は多少雑草が生えていても許容できる
くらいなのですね。


この難問を解決すべく上記の各機械除草機の作業合間に人力牽引式の「チェーン除草」なる方法も
何度も何度も何度もいろいろと試行しました。
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なんとか上手く除草できないものかと無い知恵を絞っていろいろなタイプのチェーン除草器を
初年度から何度も何度も試してみました。
しかしこれらの「チェーン除草」は水田の中の土の状態にかなり左右されることが分かってきました。
我が家のような粘土質の土には合わないというかチェーンで土の上を滑らせても土が硬くて雑草の根が
上手く浮き上がらないのですね。
要は水田を選ぶ除草法ということと思います。

で2012年に今度は水田の中を除草機を押して(操作して)歩くということは
体力的にも大変ということもあり乗用式の除草機を考えました。
中古の田植え機と共立のカルチ除草機とチェーン除草器のコラボです。

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この乗用式除草機は新聞に記事に載り結構反響があった。
新聞記事を見てお米を買いたいと連絡をいただいたお客さんもみえました。

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しかしこれも株間の除草能力が低いのですね。
さらに水田の端に行くとUターンするのですがこの時かなり派手に枕地の苗を車輪で
踏み倒してしまうのですね。
これは結構致命的でしたね。

なかなか思うようにいきませんね。

そうこうするうちに2012年にネット検索で見つけた和同産業の水田除草機に衝撃を受けました。
これは条間はもとより株間も完璧に除草できるという優れモノでした。
これです。

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動画はこちらです。


ご覧のとおり回転する刃が苗を挟み込むようにして周りの幼い雑草の根を土ごと浮き上がらせて
しまいます。
まさに究極の除草ですね。
この除草機を使用してから雑草対策で悩むことはなくなりました。
いや救いの神でした。

ただ・・
この除草機2018年に生産最終年となり2019年以降販売しておりません。
メンテナンス部品の供給は2026年まではOKのようですが・・・
優れた除草機構を持っていても生産中止になってしまいますね。
とても残念です。

この除草機の短所としては回転する爪を回すフレキシブルケーブルがよく切れることですね。
私の例ですと1シーズンに4本は切れて交換することになりますが交換に1時間ほどかかるので
2台運用をしたいくらいなのですが生産中止となると二の足を踏みますね。
あと5反の広さでほぼ1日かかってしまいます。
作業速度が極端に遅いということですね。
https://www.wadosng.jp/partslist/?cat=13 和同産業パーツリスト

まぁあと6年ほどあるのでその間にほかの画期的な除草機が開発されるのを待ちますかね。
という気持ちです。
そのうち家庭掃除機のルンバのように水田内を自由に動き回って除草をしてくれる
機械が出てくることを期待してますね。
あと6年間は和同の水田除草機の世話になろうと思ってます。



posted by わたか農園 at 14:15除草

2回めの機械除草と手取り除草

5月22日~23日の2日間、1回目の機械除草を行いました。
ほんとは田植えから10日毎に3回除草することになってますが、
当地は10年ほど前からジャンボタニシが水田や排水路で繁殖しています。
最初は特定外来種ということで被害に遭ったら嫌だなと思っていたが
幸い無肥料無農薬栽培の米作りでは田植え時の苗は4.5葉程度の中苗を
使っていますので被害らしい被害はありませんでした。

ただ彼らも動物なのでこちらとは意志の疎通ができません。
去年、ジャンボタニシが沢山いた水田は今年も沢山いるとは限らないのですね。
そんな訳でこの水田は4枚の水田のうち唯一あまり繁殖していなかった水田です。

コナギやグアイが生えてきましたが綺麗にジャンボタニシが除草してくれた区域もある
のですが約7割くらいはジャンボくんの除草効果が出ていませでした。
そこで機械除草機の緊急出動になったのですが、ジャンボタニシの除草効果を期待するあまり
機械除草のタイミングを逸してしまい田植え後10日のところが20日後に機械除草を
行う事になってしまいました。

当然、この除草機は株間も機能的には除草できるのですが時期を逸してしまったことから
完璧には除草できなかったのです。

5月2日に2回めの機械除草を行いましたが、水田全面を機械除草を行った訳ではなく
水田の北側7割ほどを除草しました。
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しかしどうしても株間の雑草は取り残しがでますので
6月3日と今日(6月5日)除草用のホーを使って手取り除草を行いました。
これは能率は低いですが細かい株元付近も綺麗に除草できますね。(^^)

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posted by わたか農園 at 12:34除草

和同製水田除草機

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わが家は4枚の水田がありますがその中で一番大きな水田で
ジャンボタニシの生息数が少なかったのです。
少しはいたのですが1坪に2匹程度以上いれば除草効果が
期待できるのですが、少なかったです。

そのためコナギが繁殖してしまいました。
早速、昨日と今日2日間で和同製の水田除草機で除草作業を
行いました。

この除草機条間はもとより株間の除草もできるのです。
つまり株元の雑草もとってくれるのですね。
スグレモノです。

除草機でコナギを掘り起こして水に浮かべてしまうのですが、
大量のコナギが風に吹かれて畦に寄ってきてます。

よりゴミ取りも同時に行ってます。
いまこの段階ですね。

posted by わたか農園 at 17:05除草

除草作業3回目・・しかし

2.7反の水田の機械除草を行いましたが・・・

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悪い病気が出てしまいました。

回転する8枚の刈刃があるのですが前方に向かって左から2番目の刈刃が
回転していません。
う~ん。和同産業の水田除草機の唯一の欠点であるシャフトの断裂です。

早速帰宅してシャフトの交換作業をしました。

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昨年は何度も何度もこのシャフトが切れてしまいその都度自力でシャフトの
交換をしてきましたので要領は体が覚えているのですが、時間がかかります。
約1時間半もかかってなんとか交換完了です。

昨年何度もシャフトが切れたので交換用の予備のシャフトを6本購入しておきましたので
助かりました。


和同の水田除草機は条間・株間とも完璧に除草ができるのでとてもよい機械ですが
構造上シャフト自体に回転捻じり負荷がかかるので金属疲労&瞬間的な負荷でブチっ
予告なしに切れてしまいます。
切れそうとかいう前兆は全くありません。



まぁなんとか無事にシャフト交換ができましたのですぐに続きの除草作業は
終えることができました。




ところで今の時期(田植え後1ヵ月までの期間)はかなり強い精神力が
ないと無肥料無農薬栽培の米つくりはできません。
同じ時期に田植えを行った他所の水田の苗は肥料が入っているので葉も大きく
伸びて分けつをしています。
一方わが家の無肥料栽培の水田の苗はまだ田植え直後のような風情です。
いや水上に出ている葉の状態を見ると田植え直後よりは悪くなってますね。

わが家の苗は今(田植えから1ヵ月)はとにかく根の充実を図っている時期で
葉っぱに養分を供給するのは後回しで全養分を根の充実に充てているのです。
根の充実こそが植物の基本中の基本ですね。


1ヵ月ほど経って根圏がある程度充実してくると、そこでやっと葉っぱに養分が
回ってきます。(葉の色が黄緑色から青色に変わってきます)
無肥料栽培はほとんどこの1ヵ月間の水田の違いに我慢できなくなって断念という
結果になるのが多いですね。
本当は1ヵ月間は水田を見に行かないようにすればいいのですが除草作業を
しないといけないので必然的に見てしまいますね。
困ったことです。

((+_+))



いや、除草は最高ランクの重労働ですね

朝から6.6反の水田の除草作業です。
共立の3連除草機を使いました。
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大きな回転式の刃が強力に土を掘り起こすのでどんな雑草でも
水に浮かせることができるのですが条間専用で「株間」の除草ができないのです。



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この水田は幅が65メートル、長さが110メートルありますので
今回の除草作業では65×2×110=11916メートルとなりますが
少し残りましたので約10キロメートルの距離を作業したことになりますね。
しかも水田の中をです。

写真の○印のところに竹を立てましたがそこから右へ畦のところまで残りました。
明日の作業です。


ところで野球部、サッカー部、バスケット部、テニス部、ラグビー部などなどの
運動部員の皆さま足腰を鍛えたければご連絡いただければいつでも
水田での除草機を使用した足腰鍛錬メニューをご提供できます。
なにしろ10キロの泥田の歩行足腰強化特別メニューです。
ただし絶対に苗を踏みつぶさないという条件は厳守してもらいますけど(笑)


作業中、小さいゴマのような黒い粒粒がたくさん浮いてきてました。
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これ、コナギの種子です。
よ~く見ると細いひげが伸びてます。
これが弓なりになって土に接地するとそこから根が生えてくるのです。
スイカの蔓のようにです。

かなりたくさん浮いてきてました。

除草効果あったかなぁ~

結果は1ヶ月後に分かりますね。



除草機の整備

さぁ今年もいよいよ田植えの時期になってきました。
来週には今年1回目のコシヒカリの田植えを行いますので
田植え直後から使用する「除草機」の整備をしました。

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エンジン始動、各動力部の動作チェック、グリスアップ、給油など
エンジンをかけて15分ほど除草部のチェックをしましたが、最初は
ちょっと抵抗がある感じでしたがグリスアップと給油をしたので
順調に回転刃が回ってくれました。



この和同製の動力歩行型水田除草機がないとわが家の除草剤を使わない
米つくりは厳しくなるのでまさに1丁目1番地の除草機なのですね。




この除草機の車輪はフィンの付いた水田用の車輪なのですが去年、このフィンを切り取りました。
しかしわずかに残ったフィンの根元に泥が付いて上に来た時に落下して苗の上に落ちるという
ことがあったので、このフィンの根元の「バリ」をカッターナイフで切り取り
綺麗に整形しました。
これでバリがなくなったので泥が上がってくることもないかと思います。



ビフォーアー
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アフター
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さぁいよいよですね。(^^♪



やっぱり除草用ホーがいい具合です。

除草用ホーを使った人力除草は1日中、根を詰めて行っていると
体力的にもたないので午前中は2時間程度、午後からは3時間程度に
してます。


写真の矢印のようにホーを動かして作業したので
株間はコナギはありませんが、1列上の株間はコナギの葉っぱが
みえてますね。
今は細長い形ですがもう少し経つとハート型になってきます。
ハート型になる前に除草しておきたいのですね。

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除草用ホー・・・優れものですね。
ちょっと手作業でコナギをむしり取る方が早いのかと思って試してみましたが
数メートル進んだところでギブアップです。
腰は痛いは足は突っ張るわで結構きついです。
やっぱり立ったまま作業できるホーがいいですねぇ。

除草用ホー・・・余程の大物でないかぎり水の上に白い根が付いたまま
コナギが浮かんできます。
でも時々手元が狂って稲株をばっさりとやってしまうことがありますね。
もうこの時期(田植え後1ヶ月)になると根がしっかり張っていますので
抜けることはありません。
逆にバランスを崩しそうになって慌てて稲株をつかんでリカバリーしたことは
何度もありますね。


しかしこのホーを使っての手作業の除草は遅々として進みません。
まぁ来週中にできればいいか!ぐらいの気持ちではやってますが
またまた台風が来てますから早く終えたいです。


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いや~怪我しなくてよかったわぁ

ほんのちょっとでも時間が余れば「田植え足袋」を履いて
除草用ホーを片手に水田にすっ飛んで行ってます。
株間のコナギなどの雑草を除草用ホーで引っ掻いて水面上に浮かせてます。

この水田は2.6反ですが1週間程度でホーを使った人力除草を終えたいと
思ってますが、これでも田植え後3回も動力機械除草を行ったのですが
なかなかしぶといですね。

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午前10時頃にアクシデント発生です。!

自分の立っている足元付近の株をホーで引っ掻いているとき自分の右足の甲に
ホーの歯先が一瞬当たりました。
痛みもありませんし当たったかな?という程度でしたが
5分くらいで田植え足袋の中に水が浸み込んできました。

   「やっちまった~(>_<)」

と思いましたがそのまま作業を続けました。
もちろん右足の田植え足袋の中は水が入って来ているのでグチョグチョで
気持ち悪いですが我慢です。


お昼に近くの「ワークマン」というお店で田植え足袋を買いましたが
最後の1足でした。
まぁこの辺では今頃に水田の中を歩くための「田植え足袋」を買いに来る人は
いないと思うので仕入れもしてなかったのでしょうかね。




こんな感じでホーの歯が田植え足袋にあたりました。

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これだけ切れていると水が入ってきますね。
テープで貼ってもよかったのですが曲げ伸ばしをするところですから
思い切って新品を購入しました。
これからは足を引き気味にして作業したいと思います。_| ̄|○
それにしてもよく怪我をしなかったものだと思いました。

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ふ~(>_<) やっと今シーズンの機械除草終了です。

午前7時ころから昨日に引き続いて7反の水田の機械除草を
行いました。
天気予報ではお昼すぎから雨ということなので雨が降ってくる前に
作業を終えたいと思っていたのですが午前9時頃から降ったり止んだりの
小雨でした。
お昼も休まず作業を続け午後2時になんとか終了しました。(*^^)v

帰宅して除草機を水洗いしていると突然のかなり強い雨になり、
まさに間一髪というところでした。




それにしても一応除草機で除草作業をしましたが全く雑草が水面上に
浮き上がってきません。
糸状の千切れた根は水面に浮いてきますが発芽した雑草は皆無です。


田植え
  >1週間後の機械除草・・・沢山の小さな発芽した雑草が浮く
  >2週間後の機械除草・・・沢山の小さな発芽した雑草が浮く
  >3週間後の機械除草(いまここです)・・・除草しても雑草が浮いてこない
という状況ですね。


ジャンボタニシの赤い卵は沢山、畦や苗に産み付けられてますね。


田んぼ毎の様子が昨年と逆なので少々戸惑ってます。


まぁ大きな田んぼで雑草が生えないので人力除草しなくてもよいので
喜ばしいことなのですが・・・


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一応、除草しておきますかね。

6月29日に2回目の機械除草をした7反の水田の3回目の
機械除草を今日一部ですが行いました。
いま当地付近には梅雨前線が横たわっており、毎日毎日雨続きです。
天気予報なども当てになりません。
数時間ごとに予報がコロコロと変わるのですから、作業予定もその都度
コロコロと変更になります。

昨日の天気予報で8日は朝から午後6時ころまで曇りでした。
今日の午後3時半の予報では明日の午後3時から雨の予報に
変わってました。
これはまずいです。
明日早朝から除草作業をしてもとても午後3時前には終えることが
できません。
急遽少しでも除草しておこうと思って午後4時から除草機を運転して
水田に向かいました。

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水加減は丁度良い具合でしたのですぐ作業に取り掛かりました。
しかしあまり雑草が生えていませんね。
1回目と2回目の除草作業の時は除草機の通った後の水面には
1ミリ~2ミリくらいの雑草の芽が沢山浮いてきました。
しかし今回は茶色い根の一部が浮いてくるだけですね。
雑草がないのかも?



この7反の水田は昨年も除草に失敗してしまい苦労したのですが
今回は雑草が見当たりませんね。
それにジャンボタニシが結構沢山います。
畦や給水口のコンクリートに赤い卵が沢山産みつけられてます。
ひょっとしてこのジャンボタニシのお蔭で雑草がないのかも?

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ほんとに何も生えてないですよねえ。
まるで除草剤を使ったようにツルツルの土面です。

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除草剤を使わなくても除草できるのですね。



一応念のために明日は午後3時に雨が降るまでに機械除草を
終えたいと思います。




(*^^)v



水田除草機の整備と人力除草

そろそろ7反の水田の3回目の機械除草をしなければならない時期
です。数日間は余裕があるのですがここのところ雨が続くので気持ちが
右往左往してますね。

予定では明日の7日なのですが雨の予報なのです。
明後日の8日は曇り時々晴れの予報なので8日に
機械除草を行うことに決めました。
あくまで予報なのでひょっとすると作業途中で雨が降ってくるかも
しれませんが合羽と傘で対応したいと思ってます。
除草作業中に7回ほどガソリンを給油するので、雨が降っていると
給油口から雨が入るので傘をさして防ぎたいと思ってます。

今日は除草機を整備しました。グリスアップと潤滑油の給油です。

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各部の動作チェックは動画を貼りましたので見てください。
一応順調に回ってますね。







午後からは雨が小雨から霧雨程度になってきたので2.6反の水田の
人力除草に行ってきました。
これくらいの雨なら合羽を着なくてもそれほど濡れませんし暑くもないので
人力除草には快適なのです。


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夕方まで除草作業をして次回の開始地点に例の「レッドジンジャー」を
差してきました。
やっぱり結構目立ちますね~♪


最後の田植えをした水田・・2回目の機械除草

今日は午前8時半からお昼の1時間の休憩を除いて午後6時半まで
和同の水田除草機を使って除草作業をしてました。

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前回の除草からほぼ1週間です。
一見しただけでは土の上に雑草の芽が出ているとはわかりません。
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しかし除草機で土ごと掘り起こしてやると水の上に雑草が
浮いてきます。
小さいのは1ミリくらい、大きいのは5ミリくらいです。

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昔から
    上農は「草を見ずして草を刈り」
    中農は「草を見て草を刈り」
    下農は「草を見て草を刈らず」
といわれてますが、まさに草を見ずして草を刈り・・ですね。



今日はいったいどれくらい水田の中を除草機を押して(正確には
除草機と一緒に歩いてです)作業したのか計算をしてみた。

この7反の水田は縦90.5m 横81.2m の間四角な形です。
4条植えですから幅1.2mです。
縦から枕地の4条分を引いて85.7m
横81.2mを1.2mで割ると約68回
68回×85.7mで約5799m
枕地分は約324m
足すと6123mとなります。

ふ~ 今日は9時間かかって6123mのドロドロの水田を歩いたことに
なりますね。
時速は約0.68キロです。
人が普通に歩く速度が時速4キロ程度なのでものすごく遅いですね。

時速0.68キロかぁ~
トラクターで田んぼを耕起する時の最低の速度が時速1キロ程度なので
それよりも遅いのです。
たぶん乗用型だったら運転席で完璧に居眠りしてますね。zzz


3回目の機械除草

2.6反の水田の3回目の機械除草をしました。
今のところ条間には全く雑草はありませんが株間にはまだまだ生き残った
コナギがへばりついてますので、今日は株間のコナギを全滅させるべく
和同製水田除草機を調整しました。


除草用の回転刃を駆動させるスクリューシャフトをもう今年だけで
4本も切っているのでなんとか切らないようにはできないものかと思案して
いた。
和同産業の担当者さんとメールでやり取りして一応の解決策を得た。

担当者さんに

「和同製の水田除草機は推進用のクラッチと除草用の回転刃のクラッチが左右に
付いているがクラッチを繋ぐときにエンジン回転数を上げた状態で繋ぐとガツンと
ショックがとても大きいように感じたのでエンジン回転数の低いアイドリング時にクラッチを
繋ぎその後回転数を上げるようにすればほとんどショックがないので、
このようにすればシャフトが切れることを予防できるのではないか」
と質問してみたところ・・・

その方法はそれなりにシャフト切れの予防には一定の効果があると思われます。」

との回答を得た。


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1日の作業中にクラッチを切ったり入れたり何度も何度も何度も操作するので
その度にシャフトに「力」がかかってついには切れてしまうようです。


何度も何度も失敗して得た知見ですね。


除草剤を使わない米つくりはとにかく雑草との戦いの日々です。
少しでも気を抜くとすぐに発芽して根を張ってしまいます。

除草剤のように完全に全滅することは機械除草ではできません。
条間も株間もほとんど雑草がないと思われる状態でも除草率として
65%から70%ではないかと思います。
稲の株の真ん中から伸びてくる「稗」もありますから100%の
除草はできないのです。
しかし稲の成長に影響がでない程度まで除草できればそれでよいと思います。
共存共栄でしょうかね。
まだまだ除草作業は続きます・・・


明日は雨の予報なので除草機を整備したいと思います。
主にシャフト内のグリスアップです。





除草用のホーを使って人力除草・・・

今日は朝から3件の発送があったのでそれを済ませてから
1.9反の水田の除草を行いました。
この水田は機械除草を4回行っているので今日からは人力除草を開始しました。


午前10時ころからお昼の休憩1時間を除き午後6時まで作業して
約4分の1の区間が終了しました。約0.5反です。
約4日間で人力除草が終わる計算になります。



どうもこの水田は初期除草に失敗してしまったようです。
和同水田除草機の回転刃を回すスクリューシャフトが切れないかと
心配で負荷をあまり掛けないようにしていたので回転刃が深く入らずに
除草効果がなかったようでコナギが繁茂してしてしまいました。
これくらい大きくなるとなかなか機械除草は厳しいので「ホー」を使って
人力で削りとることにしました。


除草用のホーはこんなものです。↓   ↓   ↓

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株と株の間の雑草をこのホーを使って削りとり水に浮かせてしまいます。
浮いた雑草は数日で枯れてしまいます。

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この作業は結構きついです。
特に下を見て手でホーを左右に動かすので首と肩が凝ってきます。
適宜、休憩を挟みつつ作業しましたがさすがに人力除草は疲れますね。

明日は2.6反の機械除草・・・月曜日は7反の水田の機械除草と計画してますが
機械除草のあと人力除草をしなくてもいいようになんとか効果的に除草したいと
思ってます。

人力除草はこの1.9反の水田だけならなんとか頑張れそうですから・・・_| ̄|○



田植え1週間目の除草作業

先週の土曜日に田植えをした水田の除草作業をしました。

和同の水田除草機は水の量が重要で水深5センチ以上が必要です。
それで除草準備のため昨日から給水口を開けて水田に水を入れていました。
丁度通りかかった町内のMさんに
  「水入れとんの、まだ草生えとらんのに・・」
聞かれたので
「草が生えやんうちに1回除草せんとあかんので、目で見て生えとると
わかったらもう遅いんですわ。
と答えました。

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今日、朝から除草機で作業してみるとパッと見には草はほとんど生えていないように
みえたのですが水面にびっくりするくらい沢山の2~3ミリくらいの発芽直後のコナギが
浮いてきました。
芽は2~3ミリでも根は10ミリ以上もありました。
田植えから1週間後の今日でも除草タイミングとしてはちょっと遅かったという
気がしました。
やっぱり代かき後1週間目が基本ですね。
肝に銘じました。
でもまだ芽が小さいうちに除草できてよかったです。


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7反の水田の除草作業は今日中に終わりませんでした。
じつはまた除草用の回転刃を回す金属ワイヤーが1本切れたのです。
これを修理交換するのに1時間かかりました。
また金属ワイヤーを回すチェーンの回転軸のピンが1本飛びました。
これも一旦帰宅して同じピンがないので別のピンで代用しましたが
時間的ロスは40分ほどありました。
そのためこの1時間40分のロスが響いて日没までに作業を終えられませんでした。

明日残りの区間の除草作業をしたいと思います。

いろいろありますね。。。

ほんと計画通りにはいきません。

_| ̄|○



除草作業

今日は午前中はヤンマー農機ほか1軒の展示会があったので
じい様と一緒に行ってきました。
特にこれといって欲しいモノは無かったのですがステンレス製で
とても軽い鋸鎌が展示されていて柔らかいビニールをスパッとカッターの
ように切る実演をしていました。
普通の鋸鎌はこんなにビニールをスパッとは切れませんから思わず
買ってしまいました。


午後からは和同製の除草機での除草作業です。
前回の作業の時に回転刃を駆動させるための金属ワイヤーが断線する
心配から刃をあまり深く入れずに作業したため結構不十分な除草になったので
今回は刃を深く入れて完全除草を試みました。

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結構、沢山のコナギが浮いてきました。
こやつらは稲の2倍の吸肥率ですから放置しておくと
稲が負けてしまいますので、今回かなり徹底的に除草しました。






和同製水田除草機の成果を話し合う

今年の5月20日に和同製水田除草機で除草作業中にヤンマーのMさんに
案内されて見学にみえた元多気町長のKさんが久方ぶりにやって来た。

5月の除草風景を見て速攻で同じ除草機を購入したツワモノですが
開口一番「今年の除草はどうでした?」でした。
田植えから1週間毎に4回、和同除草機で作業した田んぼはほぼ雑草は皆無でした。
反対に田植え後2週間まではチェーン除草器を引っ張って、3週間目に和同除草機で
作業した田んぼは雑草にやられてしまいました。
とお話しさせてもらいました。
つまりチェーン除草器の除草効果は薄いということですね。

Kさんは田植え後1週間目に和同除草機で1回作業して、その後
海外旅行へ2週間ほど行っていたので帰ってきてから
(つまり3週間目です)和同除草機で作業したときは
もう雑草が根付いてしまっていて手に負えなかったと
いうことでした。
つまり雑草にやられてしまったということですね。

やはりチェーン除草器や除草期間を空ければいくら和同の除草機でも
除草できないということで、キチンきちんと1週間毎に和同除草機で
作業しないといけないということを再確認しましたね。

和同除草機は1反あたり1時間から1時間半ほど作業にかかります。
とても時間はかかりますが、ほぼ完ぺきに株間も条間も除草できますから、
田植え後1週間目の初期除草はとくに丁寧にゆっくりとやれば
あとの中期、後期の除草作業がとても楽になりますね。

そんな今年の除草作業の「マトメ」みたいなことを30分程度でしたが
話し合いました。でもKさん78歳ですよ~元気ですね。 ~^~



和同の水田除草機の効果は?・・・絶大でしたね。

わが家は2町弱の水田を2つに分けて約1町づつ、田植えの間隔を
1ヶ月ほど空けてます。
1回目の田植えの後の除草効果などを見ながら2回目の田植えの除草方法等を
検討してます。

今年は1回目の田植えの後は
  チェーン除草器→共立3連動力除草機→和同水田除草機
と除草方法を変えて行いました。
どうも初期のチェーン除草器の除草効率が悪くて雑草が残ってしまい
次の共立3連除草機は株間の除草ができなかったので結局和同の水田除草機
を使った時は雑草もしっかりと根付いてしまいもはや手取りしか方法がなくなって
しまいました。


そこで2回目の田植えの水田では最初から和同の水田除草機で10日毎に
作業をしました。
今日、穴あきホーを持って水田へ見に行きましたが、畦際はやや雑草が生えてましたが
ほとんど気になるほどはありませんでした。
除草機が方向転換する枕地はやや多い所が散見されましたのでホーで刈り取りました。


ちょっと心配でしたが最初から和同の水田除草機だけで除草した方が除草効果が
ありました。
来年は1回目の田植えから和同の水田除草機を使うことに決定しましたね。
まぁ水田の回りを額縁状にホーを持って除草の真似ごとをする程度でよいかなと
思いました。

いや効果は絶大ですね。


ホーによる手取り除草





今日から人力レーキ除草を再開しました。

1回目の田植えをした水田の稲が出穂してきたのでここ
しばらくは田に入れないので事実上手取り除草は終了しました。

今日からは一ヶ月遅れで田植えをした別の水田の人力レーキ除草を
はじめました。
と言っても午前中は自治会の会計の仕事で奔走してましたし、午後からは
とても暑くて除草に出かける元気がでなくて、ようやく午後4時過ぎから
除草にでかけました。
午後7時まで3時間くらいしかできませんでした。

写真のようなレーキで苗と苗の間の雑草を引っ掻くだけなのですが
これが結構体力と時間がかかりますね。

レーキ除草


水田





和同製水田除草機の冬眠?

今日は新しい方から新規の注文がありました。
徐々にお客さま・・増えてマス(^.^)
ブログを見てもらってわが家の米つくりに共感されての
ご注文と思えばとても嬉しいですね。


当地は暖地なので、除草剤を使わない米つくりではとにかく
水田雑草(稗、コナギ、クワイ・・・)の繁茂が寒冷地方の
比ではありません。
米ぬかやレンゲなどを鋤き込んで有機酸を発生させて雑草の発芽を焼くという
除草法もあるのですが、有機酸=化学物質ですから稲にもよくないと思います。
そこは原始的ですが機械除草しかないと思ってますね。
それにこれは土質を選びませんから全国どんな土でも除草可能ですからね。
有機酸などの化学物質を使えばそのうち雑草の方でも耐性の強いモノが
生まれてくることもあるのですね。
その点機械除草に耐性はありませんからね。


そんなことで今年もお世話になった水田除草機を清掃してグリスアップ、給油などを
行って所定の場所に保管しました。

これで来年まで冬眠ですね。

水田除草機の保管


写真の奥に田植え機を改造した乗用型除草機(わたか号)が置いてありますが
今年は使うことはなかったです。
これは条間は綺麗に除草できるのですが株間は取れないので、今ちょっと
どうしょうかと思案しているころです。
どなたか入用な方あればご連絡いただければほぼ輸送代程度で
お分けしたいとおもってマス。

でもそんな人いないと思うので農閑期になればなんとか処分したいと
思う今日この頃です・・・(>_<)



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